今週のお知らせ:4月10日(月)~16日(日)


今週は4月14日(金)からたにまち月いち古書即売会があります。

ところが、今週は全古書連総会が名古屋の某所でありまして、それに出ることになりました。それが4月12日(水)のことで、一泊して翌日には帰るのですが、月いちの設営には間に合わなさそうなのです。

そこで、今回の月いちは、値付けした本を預けて並べておいてもらうことになりました。

人に並べてもらうということで、今回は300円から500円くらいまでの本がごちゃごちゃっと並ぶような棚になります。

いつもと違う感じなので、いつもと違う人にも面白がってもらえるような棚になっていたらいいなと思います。

たにまち月いち古書即売会は4月14日(金)から16日(日)までの三日間。大阪古書会館にて。

僕は土曜日朝の当番を希望しようと思います。ぜひ遊びに来てください。

たにまち月いち古書即売会

  • 【日程】4月14日(金)~16日(日)
  • 【時間】10時~18時 ※最終日は16時まで
  • 【場所】大阪古書会館

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今週のお知らせ:3月27日(月)~4月2日(日)

今週末にイベントが一つと、今週末から始まるイベントが一つあります。

気まぐれ春のマーケット

Gallery FOCUSさんの倉庫スペースでささやかな古本市をします。

参加店は、大吉堂さんと一冊堂さんと寸心堂です。

いまどき古本屋三店集まって、みんな「○○堂」ってなかなかないと思いますけどね。

それはさておき、場所は一冊堂さんのお膝元です。一冊堂さんがお店を出すとしたら、きっとこの辺りに出されるのだろうと思います。

最寄り駅は、近鉄南大阪線針中野駅あるいは、地下鉄谷町線駒川中野駅。下にグーグルマップ載せておきます。

同時に手作り市もしてます。

4月1日(土)・2日(日)、11時から17時までやってます。

針中野のお近くにお住まいの方はぜひ、花見がてらにぶらっと遊びに来てください。

気まぐれ春のマーケット・古本市
【日程】4月1日(土)・2日(日)
【時間】11時~17時
【場所】Gallery FOCUS(針中野)

ツイン21古本フェア

大阪の古本好きの皆様には恒例の「ツイン21古本フェア」が、今週末4月1日(土)から始まります。

寸心堂書店は、ツイン21古本フェア初参加です。初参加なので気持ちは張り切ってるんですが、なんだかむやみと忙しくて、準備万端とはいっておりません。

お客様の期待に応えられないんじゃないかと不安な日々を過ごしてます。

ぎりぎりまで頑張って、あまり恥ずかしくない棚を作りたいと思いますので、ツイン21古本フェアが始まりましたら、ぜひその成果を確認しに来てください。

ツイン21古本フェア
【日程】4月1日(土)~8日(土)
【時間】11時~20時 ※最終日は18時まで
【場所】ツイン21(京橋・大阪ビジネスパーク)

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第1回「中之島まつりで一箱古本市」店主さん募集

4月23日(日) 満箱になりましたので、募集を締め切っております。ありがとうございました。


今年で第46回を迎える「日本最大級の市民まつり」中之島まつりの古本屋ブースの一角にて、一箱古本市を開催いたします。

一箱古本市のベテランの方々から、これをきっかけに一箱デビューを目指す新人さんまで、ふるってご応募ください。よろしくお願いします。

一箱古本市とは?
オススメの本に値段をつけて一箱に詰めて販売する、フリーマーケット型古本市です(東京の不忍ブックストリートから始まりました)。
不忍ブックストリートHP

中之島まつりとは?
1973年に中之島公園一帯の景観保存を目指して始まった日本最大級の市民まつりです。毎年、5月3、4、5日の3日間、大阪市北区の中之島公園一帯で開催しています。
中之島まつりHP

第1回中之島まつりで一箱古本市

【日程】5月3日(水)・4日(木)・5日(金)
【時間】10時から16時(最終日は15時まで)
【場所】中之島まつり会場(大阪市中央公会堂北側)
【募集箱数】1日あたり10箱程度
【参加費】1日1000円/2日1500円/3日2000円

※5月3日(水)は一杯になったため募集を締め切りました。5月4日(木)か5月5日(金)の出店をご検討下さい。

◎応募期間 3月27日(月)から4月23日(日)
※先着順。各日、定員に達し次第受付を終了します。

◎応募方法 このページの最下部にあるメールフォームに必要事項をご記入の上ご応募下さい。

【応募前のご注意について】

会計方式
会計の方式は「フリーマーケット方式」です。釣り銭などご用意下さい。

当日の店番について
基本的には店主様が一日を通して店番をして下さい。ただし、昼食や休憩などで一時的に店を空けていただくのは大丈夫です。サポートいたします。

売っていいもの駄目なもの
古本しか売ってはいけないということはございません。CDやDVDやおもちゃなども結構です。自作の雑貨類や写真や絵や同人誌なども歓迎いたします。
食品については、中之島まつりでは屋台なども出ていて競合するのでご遠慮下さい。

現場・スペース・分量
現場はテントのある場所とない場所とがございます。当日設営の時に好みの方に出店して下さい。
足下はコンクリートの歩道です。椅子、机、敷物などの貸し出しはございません。必要な物を各自ご用意下さい。
本などの分量は、ざっと一箱に収まる範囲でお願いします。一店辺りの割り当てスペースはたたみ一畳くらいのイメージでいてますが、それよりちょっと狭いくらいかもしれません。ご了承下さい。

雨天の時
雨天でも中止はしませんが、雨天の時に参加するかどうかは各自でご判断ください。
参加されなかった場合には参加費は頂きませんので、遠慮なく当日キャンセルして下さい。

その他の注意事項
複数日参加される場合に、箱や本などを置いて帰って頂くことも可能です。
現場まで車で搬入することも可能ですが、9時から歩行者天国になりますので、9時までに搬入を済ませて車を出して頂く必要があります。

出店希望者の皆様には、後日「出店マニュアル」をお送りする予定です。

その他ご質問等ございましたら、お気軽に寸心堂書店までお問い合わせ下さい。
E-mail: books@sunshindo.com
twitter: @sunshindo

中之島まつりで一箱古本市・応募メールフォーム

【ご注意】
応募受付の確認メールは手動で送りますので、返信に時間がかかる時もあると思います。ご了承下さい。
応募してから48時間を過ぎても確認メールが届かない場合は、お手数ですが、お問い合わせをお願いします。




    ※よほどのことがない限り電話でご連絡することはございません。入力も必須ではありませんが、何か緊急に連絡を取る必要が出た時などのために、よろしくお願いします。


    5月3日(水)
    5月4日(木)
    5月5日(金)



    ※品揃えや販売のしかたについてのPRを200文字程度でお願いします。

    以下は必須項目ではありません。
    ツイッターアカウントやブログやホームページなど、「中之島まつりで一箱古本市」の宣伝の際にご紹介してもよろしければ、以下の項目もご記入ください。




    文庫レーベル別思い出の一冊(中公文庫編):レーモン・クノー『地下鉄のザジ』


    「文庫レーベル別思い出の一冊」を久しぶりに書こうと思い、これまでに書いたものを見返してみて思ったのは、「仏文ばっかりやん!」ということでした。

    今度も仏文でレーモン・クノー『地下鉄のザジ』、生田耕作訳。

    澁澤龍彦きっかけでフランスの翻訳物を読み始めたので、必然的に生田耕作にも行き当たりました。

    澁澤龍彦とか生田耕作って、今思うと若い人に受けそうな感じがする(中二病感ある)し、それで若い時の自分が随分傾倒していたのだろうと思うのだけれど、いまどきの若い人はどうなんでしょう? 澁澤龍彦とか生田耕作とかその翻訳小説とか、読んでるんでしょうか?

    『地下鉄のザジ』は映画にもなっていて、僕はこの映画もすごく好きでした。

    まだレンタルビデオの時代。DVDじゃなくて、ビデオテープだった時代に借りて観たのが初めてで、その後DVDを買いました。

    そのDVDはいつかの「たにまち月いち古書即売会」で売ってしまいました。そうやって思い入れのある本やDVDとお別れをしている毎日です。

    上の写真のフォリオのペーパーバックも、中公文庫も、ジャケットの写真は映画からですね。

    文庫のジャケットが、映画化した時にその映画の写真のジャケットになることが時々ありますが、そういうのはたいてい好きじゃないけれど、『地下鉄のザジ』のこのジャケットは、なんか許せる。むしろ好き。

    それはもう、カトリーヌ・ドモンジョが好きだから。

    『地下鉄のザジ』のカトリーヌ・ドモンジョか『ペーパー・ムーン』のテイタム・オニールか、どっちか。ってくらい好き。

    最後に、生田耕作のことをあまり知らない人に向けて一言、二言。

    生田耕作の翻訳の中で一番ポップなのがこの『地下鉄のザジ』で、これならわりと誰にでもおすすめできますが、生田耕作のこれ以外の翻訳は、あまりお子様にはおすすめできないようなものばかりです。

    その辺がまあ厨二心をくすぐるところなわけで、あえてそういうところにこれから踏み込んでみたい! という人には、マンディアルグの短編集なんかをおすすめします。

    マンディアルグの短編集は白水Uブックスで出てますが、最近はどうも絶版状態のようなので、どうぞ古本屋か古本即売会に足をお運び下さい。

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    「中之島まつりで一箱古本市」開催決定いたしました!


    今年で第46回を迎える「日本最大級の市民まつり」中之島まつりの古本屋ブース一角にて、一箱古本市の開催が決定いたしました!

    3月27日(月)20時頃より一箱店主の募集を開始します。ふるってご応募ください。

    主催者も新人ですので、一箱古本市デビューの箱主様大歓迎です。一緒に新しい一箱古本市の立ち上げを楽しみましょう。

    ベテランの皆様も、頼りない主催者を助けると思って、ぜひお願いします!

    今回箱は出さないけれど、運営・実行のお手伝いしてもいいよ! という方も、引き続き募集中ですので、よろしくお願いします。

    一箱古本市とは?
    オススメの本に値段をつけて一箱に詰めて販売する、フリーマーケット型古本市です(東京の不忍ブックストリートから始まりました)。

    第1回中之島まつりで一箱古本市

    【日程】5月3日(水)・4日(木)・5日(金)
    【時間】10時から16時(最終日は15時まで)
    【場所】中之島まつり会場(大阪市中央公会堂北側)
    【募集箱数】1日あたり10箱程度
    【参加費】1日1000円/2日1500円/3日2000円

    ◎応募期間 3月27日(月)20時頃より受付開始
    ※先着順。各日、定員に達し次第受付を終了します。

    ◎応募方法 メールフォームを用意します。
    ※応募時にお聞きすることは「お名前」「連絡先」「希望日(複数日可)」「屋号」「PR文」などになります。
    ※メールフォームを使わなくても、どんな手段ででもご連絡頂ければ、それで受け付けます。

    その他の詳細は、3月27日(月)からの募集開始時のページに掲載いたします。

    それまでに知りたいことなどありましたら、この記事のコメント欄か、寸心堂のツイッターか、「お問い合わせ」などからご質問ください。できるだけすぐにお返事いたします。

    お問い合わせ

    寸心堂Twitter

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