ツギハギ荘古本市

「今週のお知らせ」でお知らせしたとおり、9月24日土曜日は、大阪天満宮の近くのツギハギ荘というところで、出張古本販売いたします。

寸心堂は、一箱古本市スタイルの出店です。

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こんな感じ。

寸心堂の店主がずっと対面販売できたらいいんですが、翌月曜日の組合の市の準備のため、10時から13時くらいまでは抜けなくてはなりません。それ以外の時間には居てますが、居てもシャイなので、お客さんに声かけたりできないと思います。

お客さんの方から、どうぞグイグイ来てください。

10月の天神さんの古本まつりから配り始めようと思っていた、ショップカード兼しおりのプロトタイプを作りましたので、9月24日から配り始めます。どうぞお持ち帰り下さい。

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今回のツギハギ荘で持って行く本の一覧を以下にあげておきます。一箱古本市スタイルなので、ほぼこれですべて、というくらいの分量です。

行けないけど、欲しい本を見つけたとかいう方は、メールやツイッターでお伝えくだされば、値段をお知らせしたうえで、お取り置きなどいたしますので、お気軽にご相談下さい。

それでは、ツギハギ荘でお待ちしております。よろしくお願いします。

■ 落語

古今亭志ん生『志ん生郭ばなし』
古今亭志ん生『志ん生人情ばなし』
古今亭志ん生『志ん生艶ばなし』
古今亭志ん生『志ん生長屋ばなし』
古今亭志ん生『びんぼう自慢』

■ 漫画

ダニエル・クロウズ『CARICATURE 日本語版』
ダニエル・クロウズ『ザ・デス・レイ』
田河水泡『のらくろ漫画大全』
岡崎京子『恋とはどういうものかしら?』
浦沢直樹『キートン動物記』
高野文子『ドミトリーともきんす』

■ 翻訳小説

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
ジェイン・オースティン『高慢と偏見(上)』
ジェイン・オースティン『高慢と偏見(下)』
スティーヴンスン『新アラビア夜話』
スティーヴンソン『ジキルとハイド』
バルザック『ポケットマスターピース03 バルザック』
ユゴー『海に働く人々(上・下巻セット)』
フローベール『ボヴァリー夫人』
モーパッサン『ピエールとジャン』
ピエール・ルイス『女と人形』
ストウ夫人『アンクル・トムの小屋(上・下巻セット)』
ジョイス『ダブリンの市民』
エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』
サリンジャー『若者たち』
サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
ニール・サイモン『ニール・サイモン(1)おかしな二人』
レイ・ブラッドベリ『よろこびの機械』
エイモス・チュツオーラ『ブッシュ・オブ・ゴースツ』
ジョン・ファウルズ『魔術師(上・下巻セット)』
スチュアート・ダイベック『シカゴ育ち』
ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』
ジャン=フィリップ・トゥーサン『ムッシュー』
ジャン=フィリップ・トゥーサン『カメラ』
タブッキ『レクイエム』
コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』
ローズマリー・サトクリフ『ケルトの白馬/蹴るととローマの息子』
トマス・ブルフィンチ『シャルルマーニュ伝説―中世の騎士ロマンス』
クリスチアナ・ブランド『薔薇の輪』

■ 日本の小説

夏目漱石『吾輩ハ猫デアル(上・中・下巻セット)』
武者小路実篤『友情・初恋』
大江健三郎『大江健三郎自選短篇』
高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』
青柳友子『黒魔術の少女』
田中芳樹『マヴァール年代記』
奥泉光『『吾輩は猫である』殺人事件』
円城塔『道化師の蝶』

■ エッセイ・日記

大友茫人『徒然草・方丈記—日本古典は面白い』
西田幾多郎『寸心日記』
福原麟太郎『人生十二の知恵』
田中小実昌『田中小実昌エッセイ・コレクション〈5〉コトバ』
橋本治『橋本治という行き方 WHAT WAY TO GO!』
荒川洋治『文芸時評という感想』
堀江敏幸『振り子で言葉を探るように』
ドミニック・ノゲーズ『人生を完全にダメにするための11のレッスン』
デヴィッド・L.ユーリン『それでも、読書をやめない理由』

■ 文学評論・ブックガイド

サント・ブーヴ『月曜閑談』
ブリュノ・ヴィアール『100語でわかるロマン主義』
アラン・パジェス『フランス自然主義文学』
エリオット・エンゲル『世界でいちばん面白い英米文学講義』
ジョン・サザーランド『ヒースクリフは殺人犯か?—19世紀小説の34の謎』
ヴァレリー『ヴァレリー文学論』
ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフの文学講義(上)』
ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフの文学講義(下)』
Jean-Philippe Toussant『L’URGENCE ET LA PATIENCE』
安酸敏眞『人文学概論—新しい人文学の地平を求めて』
平野敬一『マザー・グースの唄 イギリス伝承童謡』
鷲津名都江『ようこそ「マザーグース」の世界へ』
大東和重『文学の誕生—藤村から漱石へ』
小谷野敦『現代文学論争』
山下昇『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』
越川芳明『アメリカの彼方へ—ピンチョン以降の現代アメリカ文学』
風間賢二『ダンスする文学—いま読める小説ガイドの最先端』
篠沢秀夫『フランス文学の楽しみ—その歴史と風土を訪ねて』
山内昶『ジッドの秘められた愛と性』
工藤庸子『フランス恋愛小説論』
中村真一郎『小説の方法—私と「二十世紀小説」—』
高橋源一郎『ぼくがしまうま語をしゃべった頃』
小谷真理『ファンタジーの冒険』
香内三郎『ベストセラーの読まれ方』

■ その他

杜甫『杜詩 第7冊』
唯円『歎異抄』
内田ユキオ『ライカとモノクロの日々』
池田葉子『マイ・フォト・デイズ』
野矢茂樹『無限論の教室』
永井均『〈子ども〉のための哲学』
永井均『子どものための哲学対話』
エドムント・フッサール『ブリタニカ草稿[現象学入門]』
新田義弘『現象学』
内田樹『レヴィナスと愛の現象学』
Emmanuel Levinas『Entre nous – Essais sur le penser-à-l’autre』
内田樹『映画の構造分析』
岡田暁生『音楽の聴き方』
上田閑照『西田幾多郎とは誰か』
テリー・フィリップ『ウェイレスの大魔術師』
S.ジャクソン『宇宙の暗殺者―アドベンチャーゲームブック』
Comtesse de Ségur『Les malheurs de Sophie (ソフィーのいたずら)』
Hibixi Mio(未生響)『acrostic cigarettes song』
毎日新聞社『芥川龍之介/生誕百年、そして今』

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今週のお知らせ:9月19日(月)~25日(日)

■ ツギハギ荘古本市

9月24日土曜日、大阪天満宮の近くのツギハギ荘というところで、こじんまりとした古本市があります。

同じところの二階で、「上方落語短期集中高座」という落語会をしていて、その一階で古本市を併催します。

二階で落語会を聴くのは有料になりますが、一階の古本市には無料で出入りできますので、古本市だけのお客様もぜひ遊びに来てください。

上方落語短期集中講座その4

ツギハギ荘の場所は、はじめてだと若干わかりにくいかと思いますので、以下にグーグルマップを埋め込んでおきます。

この古本市に、寸心堂も参加させていただきます。

ウチは、一箱古本市スタイルで出店しようと思っております。

自分が好きでオススメな本ばかりを少量持ち込んで、ぱらっと並べます。

前日には、どんな本を持って行くかの一覧でも用意できたらなと思っておりますので、またこのブログの方、覗いてみてください。

ツギハギ荘から天神橋筋商店街の方へ行って、どんどん北に歩けば、古本屋がたくさんありますので、古本屋行脚ついでに、ツギハギ荘にも寄って頂けたらなと思っております。

どうぞ、よろしくお願いします。

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今週のお知らせ:9月12日(月)~18日(日)

■たにまち月いち古書即売会

今週は大阪古書会館にて、たにまち月いち古書即売会があります。

9月16日(金)から18日(日)の三日間です。

寸心堂も出店しますが、今回はあまり準備をする時間を取れなかったので、あべの古本市の200円均一をそのまま持って行きます。

ただし、まったくそのままではなんなので、岩波の赤帯(外国文学)を100冊くらいと、その他、富士見ロマン文庫(翻訳ポルノ)を2、30冊など、ダンボール一箱分くらいは追加を持って行きます。

■第四回文学フリマ大阪

あと今週の大阪では、「第四回文学フリマ大阪」というのも催されます。

9月18日の日曜日。堺市産業振興センターイベントホールにて。なかもず駅のすぐ近くです。

文学フリマっていうのは、漫画ではおなじみのコミケや同人誌即売会の文学版です。雰囲気も、同人誌即売会みたいな感じだと思います。

僕は、第三回は行ってちょこちょこ買ったんですが、今回は行けるかどうか微妙です。たにまち月いち開催中ですから。(とはいえ、去年も谷町月一開催中だった気がする。)

■まちライブラリーブックフェスタ2017サポーター会議(もりの会議)

もひとつ、この春、もりのみやキューズモールで古本市をさせて頂いた縁で、来年度に向けての「まちライブラリーブックフェスタ2017サポーター会議(もりの会議)」というものに、参加させて頂いてこようと思っております。

こちらは9月16日(金)の夜。谷町月一の初日の晩です。谷町月一が終わる時間まで大阪古書会館にいて、終わってから森ノ宮に向かったらちょうどいい感じでしょうか。

もりの会議にご出席される予定の本好きの皆様、谷町月一の方もぜひ覗きに来てくださいませ。

谷町月一チラシ

たにまち月いち古書即売会

  • 日程:9月16日(金)~18日(日)
  • 時間:10時~18時(最終日は16時まで)
  • 場所:大阪古書会館

 
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