日誌(4月28日〜5月4日)

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▼ NS会の同人になってから3度目のNS会の市会。通常市に朝から出るのは初めてで、相変わらずあまり役に立ってない感じで。申し訳ありません。札を開けるのだけはいくらか慣れてきたかと思う。自分が入札したものほど、気持ちとしては自分で開札したいけれど、なんか恥ずかしくて避けてしまう。みんなどうしてるんだろう。

▼ 両親が来て、お昼ご飯を回転寿司屋で食べて、ジョーシンやコーナンで買い物をしてからお墓参りに行った。なむー。

▼ たにまち即売会から持ち帰った本の整理がようやく終わった。二日もあれば終わる作業量なのだけれど、四天王寺の古書祭りのお手伝いをずっとしていたので、たにまち即売会が終わってから9日くらい過ぎてしまった。たにまち即売会の搬入日から持ち帰った荷物の整理が終わるまでアマゾンの出品を停めていたので、その間(つまり2週間近く)ほとんど無収入。やばい。

▼ 四天王寺の古書祭りの最終日、K文庫さんのところのお手伝いに入った。最終日になってやっと要領がちょっとだけわかってきたような気がする。最初からわかっていたら、もう少しうまくやれただろうになぁ。

▼ 四天王寺古書祭り最終日のあと、打ち上げでお好み焼き屋さんに。さる人の兄弟間でのいざこざの話になった時、Kさんは「つまり、お母さんが大事なわけだから」と、「お母さん大事」を何度も強調されていた。先日Kさんのお宅にお邪魔した際、Kさんがお母さんに「うっさいねん、ばばぁ」とか言っていたのを聞いた気がしていたけれど、きっと空耳だったんだろうな。

▼ MacBookにParallelsを入れてWindows7を動くようにした。ほぼなんでもMacでできるような環境を作っているのだけれど、帳簿ソフトだけはこれまで使っていたのを引き続き使うためにWindowsが必要に。Parallels、4月中に買えば1000円くらい安く買えたのにうっかりしていた。悔しい。

▼ HK会の市のあと枚方に寄って散髪してから帰った。さっぱり。

▼ K文庫さんの中之島祭りの準備もお手伝い。仕事のあと北浜近くのお洒落なお店で飲む。天満橋駅の近くにお店があるMDさんをKさんが呼んでくれた。迷惑だったんじゃないかと気が気でなかったんだけれど、MDさんとお近づきになれて嬉しかった。K文庫さんのおかげ。

▼ グルスキー展に行った。写真は絵画と違って、展覧会とかで観なくても写真集で観ればいいもんなー、なんて思っていたけれど、グルスキーの作品は写真集で観るというわけにはいかない、というタイプの作品だった。つまり、めちゃくちゃデカかった。グルスキー展のあと、MDさんのお店にお邪魔した。いいお店だった。僕もお店持てるようになりたい。

▼ 高槻のパン屋に行った。車でないとなかなか行こうという気にならないところ。車に乗るようになったのでやっと行けた。車といえば、車のエアコンあんまり効かないなぁ、こんなに暑いもんかなぁ、夏になったらどうなるんだろうと思っていたら、エアコンのスイッチを入れていなかった。送風する以外にエアコンのオンオフスイッチがあったのね。いやぁ、ひどい(自分の馬鹿さ加減が)。

 (2014年4月28日〜5月4日)

たにまち月いち即売会

今月のたにまち月いち即売会参加します。

4月18日金曜日から20日日曜日までの三日間、大阪古書会館でやってます。

前回(2月)からあまり代わり映えしない本しか用意できませんが、値段はそれぞれけっこう安くなっているかもしれないです。

前回、本を手に取ってくれた人が値段を見て本を戻すのを見ては、心の中で「あー、高くってごめんなさいー」と思ってました。

そんなわけで、たにまち月いち即売会をよろしくお願いします。

名古屋へ

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所用で名古屋に行って来ました。

名古屋城を観て、ひつまぶし食べて、所用を済ませた以外は、古本屋を探して歩いただけで終わってしまいました。

いろいろ面白げな通りとかあったので、もうちょっとゆっくりできたらよかったんですが。

今度行く時は、一日くらい早めに行ってひとりでぷらぷらするような予定を立てようかなぁ。

本は30冊くらい買いましたけれど、仕入れというわけじゃあないです。自分が好きな本を買ってきただけ、という。

まだまだ古本屋になりきれてません。

だいたいホンの話(10)

電子書籍専用端末はKindleを持ってます。

というわけで、電子書籍はもっぱらアマゾンでKindle版を買います。

とはいえ、あまりたくさん電子書籍を買ってはいません。

どっちも選べるならたいてい紙の本の方を買ってしまうので。

だから、電子書籍で買ったもので、あとから振り返って「この本は買ってよかったなー」って思えるものは、ほとんどないんです。そうなりそうなものはまず間違いなく紙の本の方を買ってますから。

数少ない当たりの一つはウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』でしょうか。

このタイトルの本を電子書籍で読んだというのもちょっとした皮肉ですけども。

何が当たりかって、単行本2940円のものをKindle版1344円で買えたことです。

ところがいまみるとKindle版でも2240円してました。

僕が買った時は、特別セールでもやっていたのかな?

 

だいたいホンの話(9)

kindle紙の本って一冊でも意外とかさばったりするので、出かける時は電子書籍を読むようにしよう、なんて思ったこともありました。

というか、今もちょっとそう思っているんだけど、問題は、読みたい電子書籍がなかなか無いことですね。

いや、最近は無いこともないんだけど。読みたい本が紙の本とともに電子書籍でも出ていたりします。でも、紙の本とほとんど変わらないくらいの値段するんですよね。

同じお金を出すんだったら、まだまだ紙の本の方がいいなと思っちゃう。電子書籍の方がいいところは「かさばらない」くらいで、他は圧倒的に紙の本の方が物としての魅力があると感じちゃう。

僕としては、電子書籍の立場は、単行本に対する文庫本みたいな感じで、紙の本に対する電子書籍という立場を取ってくれたらいいなと思う。

どういうことかっていうと、文庫本って単行本と同時には出なくて、だいぶ後になってから出るけどとりあえず安いっていう。

だから電子書籍も、紙の本と同時に出てくれなくていいから、結構前に出たっていう本をとにかく安めの値段で出して欲しいなと思う。

単行本1600円 > 文庫本700円 > 電子書籍300円

みたいな感じだったら、かなり電子書籍も買うと思うなぁ。僕は。