だいたいホンの話(9)

kindle紙の本って一冊でも意外とかさばったりするので、出かける時は電子書籍を読むようにしよう、なんて思ったこともありました。

というか、今もちょっとそう思っているんだけど、問題は、読みたい電子書籍がなかなか無いことですね。

いや、最近は無いこともないんだけど。読みたい本が紙の本とともに電子書籍でも出ていたりします。でも、紙の本とほとんど変わらないくらいの値段するんですよね。

同じお金を出すんだったら、まだまだ紙の本の方がいいなと思っちゃう。電子書籍の方がいいところは「かさばらない」くらいで、他は圧倒的に紙の本の方が物としての魅力があると感じちゃう。

僕としては、電子書籍の立場は、単行本に対する文庫本みたいな感じで、紙の本に対する電子書籍という立場を取ってくれたらいいなと思う。

どういうことかっていうと、文庫本って単行本と同時には出なくて、だいぶ後になってから出るけどとりあえず安いっていう。

だから電子書籍も、紙の本と同時に出てくれなくていいから、結構前に出たっていう本をとにかく安めの値段で出して欲しいなと思う。

単行本1600円 > 文庫本700円 > 電子書籍300円

みたいな感じだったら、かなり電子書籍も買うと思うなぁ。僕は。

 

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