日誌(6月2日〜8日の1)

P6027208▼ HS会の日。澁澤龍彦翻訳全集に、けっこう頑張った値段で入札してみた。3枚札の2枚目で落札できたので、まあまあよかった。澁澤龍彦全集が出た時は新刊書店で働いていて、普通に新刊で買って全巻揃えたのでした。翻訳全集が出た時は失業中で、欲しくてもとても買えないという状態でした。十数年来の願望がとうとう叶ってしまった。

▼ 組合と天満橋の間にある某ケーキ屋さんのケーキを1日に6種類食べた。他にフランやファーブルトンも。そら太るわ。

▼ アップルのApp Storeで購入ができないという症状が再発した。前回はサポートにメールをした翌日には自然解決したので、今回も待てば解決するのかと思ったけれど、4、5日購入できない状態が続いていたので、またサポートにメールをした。返事待ち。

▼ NN会を覗きに行った。覗いただけ。何も買えなかった。火浦功含みの文庫の束は声を出すんだったなー。思ったより高くなったから買えなかったというのは何とも思わないのだけれど、安かったのにどういうわけか声が出なかったっていう時はものすごく後悔する。ということが分かったので、今後は頑張って声出すぞー。

▼ ちくま文庫版でブラウン神父シリーズを再読。『ブラウン神父の無心』。前に読んだのは相当前だとはいえ、びっくりするくらい内容を覚えていなかった。短編2話目の犯人が判明したとき、初読の時と同じくらい驚いたんじゃないかと思う。『ブラウン神父の無心』は1話目は若干面白くないのだけれど、とりあえず2話目までは読んだ方がいいですね。

日誌(5月26日〜6月1日の2)

▼ 組合の総会に出た。理事の皆さんはいつもと違ってスーツ姿。様式美ですねー。今年は理事の選挙があった。まるっきり人ごとだと思って開票を見ていたら自分にも2票入ってて恥ずかしかった。ネタで書かれたんだろうけれど、どなたが書かれたのかなー。

▼ 総会ではお弁当を出してもらった。お弁当ごちそうさまでした。おいしかったです。

▼ 総会の後、組合から京橋まで歩いた。歩いてみると歩いていけないことはない距離だった。しかし、浮く電車賃以上に時間がもったいないなと思った。京橋のブックオフで本を見たけれど、これといった本は見つけられず。

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▼ 阪急百貨店のくるみの木の雑貨フェアを覗いて、瀬戸内フェアで伊予柑ソフトクリームを食べて、鯖寿司や広島風お好み焼きなど買って帰った。広島風お好み焼きって、生まれて初めて食べたんじゃなかろうか。そんなことないか。

▼ 枚方に出たついでにTSUTAYA古本館に。ホンマタカシさんの『たのしい写真3』があったので買った。安くはなかった。ニューカラーってそういうことかーと、少し腑に落ちた感じ。とはいえ、ニューカラー風の写真を撮れといわれても上手く撮れる気はしないけど。

日誌(5月26日〜6月1日の1)

201405311▼ 名古屋から大阪へ戻る。名古屋は栄駅周辺しか見ていないけれど、その辺りはなかなかいいところだったなぁ。泊まったホテルの周辺は若干ガラが悪かったけれども。

▼ 名古屋に行っていたためNS会をお休みした。NS会の皆様どうもすみません。

▼ KCの市には行くつもりだったけれど、書庫の荷物がぜんぜん片付いていなかったので結局行けず。せっせと書庫の片付けをして過ごした。

▼ 翻訳小説のうちSF系のものを少しまとめて処理をした。一部若干レアなものがあって、アマゾンの最安値よりさらにだいぶ安めで出したら1日で売れていった。あまり本の状態がよくなかったので、買われた方には申し訳なかったのだけれども。あまりにもパッと売れると、読んでみたかったなーという気が。

▼ HH会で初めて出品してみた。とりあえず買ってもらえてよかった。皆様ありがとうございます。HH会の帰り、あちこちの古本屋に寄って帰った。出品で得たお金は全部その日のうちに本代に消えました。まあ、そういうもんですよねー。

日誌(5月19日〜25日の2)

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▼ 肥後橋の駅前で妙齢の女性に「煙草一本譲ってもらえませんか」と声をかけられた。持っていたらお譲りしたんですけどねえ。残念。

▼ バルバラ『赤い橋の殺人』(光文社古典新訳文庫)を買った。19世紀フランスの作家なのだけれど、ぜんぜん知らなかった。翻訳者の解説に熱意があってなんか面白そう。読まねば。

▼ 松屋町近くのカフェでパンケーキを食べた。店内で流れている曲がサニーデイ・サービスだった。懐かしい。パンケーキはふわっふわで美味しかった。大阪古書組合からすぐ近くだから、またぷらっと行ってみようかな。

▼ 野暮用で再び名古屋へ。今回は観光なし。ホテルのテレビで先崎九段(将棋棋士)を見て、武豊騎手を見て、オークスを見て、女子サッカーアジアカップ決勝を見てと、こうして並べるとずっとホテルに居てテレビばっかり見ていたみたい。

▼ 武豊騎手は第100回のダービーに出たいと言っていた。今年のダービーが第81回で、武豊騎手は現在45歳だから……。頑張ってください。

▼ ホテル近くのブックオフは土曜・日曜の二度覗いた。しかし、これといった掘り出し物は見つけられず。残念。

一葉伝の口絵と図版

お客様より、『一葉伝—樋口夏子の生涯』に一葉の写真は掲載されているかとご質問をいただきましたので、口絵と図版をここに紹介いたします。

▼ 『一葉伝—樋口夏子の生涯』口絵IMGP2146

▼ 『一葉伝—樋口夏子の生涯』口絵(部分)IMGP2147

▼ 『一葉伝—樋口夏子の生涯』図版
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▼ 『一葉伝—樋口夏子の生涯』図版(部分)
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現存する樋口一葉の写真に、有名な肖像と同じくらいはっきりと写っているものは他にないんでしょうかね?

新潮日本文学アルバムの樋口一葉の巻でも、上の写真の他、子どもの頃の家族写真1点と集合写真がもう1点あったくらいでした。