常時一冊だけ百円コーナー in もりのみやの古本展

もりのみやの古本展の寸心堂書店ブースにて、「常時一冊だけ百円コーナー」というのを設けます。

下のような説明書きのプレートのすぐ手前に、本を一冊平置きします。その本は百円です。

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このコーナーのルールは、上の図に書いてある通りですが、以下もう少し詳しく説明いたします。

■ ルール

(1)そこには一冊だけ平置きされていて、そしてその本は百円です。

(2)その本が売れると、別の本が補充されます。そして、もちろんその本も百円です。

(3)今現在そこにある本が売れない限り、次の本は出てこないですし、次に何の本が出てくるかは分かりません。出てきてからのお楽しみです。

(4-a)新しい本が並ぶと、その本の書影を撮影して、「只今の百円本。n冊目。著者『書名』(出版社など)。 #百円本実況」といった形式で、ツイッターにてツイートいたします。

(4-b)ツイッターで見て、その本が百円なら欲しいなと思った方は、リプライいただければ取り置きいたします。引き渡しの方法は、個別に相談に応じます。会期中に取りに来て頂けるのが一番嬉しいですが。

(5)基本的に、寸心堂店主がオススメな本を置きます。オススメにも二つのパターンがあって、内容がすごくオススメ(店主が好きな本)の場合と、この本が百円で買えたらすごいお得!という場合と。

 

 最低限のルールは、上に書いたので全部です。

 他に、本が出てくる順番はあらかじめ決まっているということや、全部で30冊しか用意していないといった、裏事情もあります。

 僕の見立てでは、30冊全部売れることはないと思ってます。

 もし、30冊全部捌けるようなことがあれば、何かお客様に喜んでもらえそうなサプライズを考えておきます。

 

 それでは、もりのみやの古本展をよろしくお願いします。

 もりのみやの古本展の詳細は、コチラに→今週のお知らせ:4月25日(月)〜5月1日(日)

今週のお知らせ:4月25日(月)〜5月1日(日)

ゴールデンウィーク期間中は古本の即売会が目白押しです。

まず、寸心堂も参加する、もりのみやの古本展

4月29日(金)と30日(土)の二日間。

もりの植本祭&一箱古本市も同時開催してます。

というか、そちらの方がメインイベントで、我々が飛び込みのゲストでございます。お邪魔します。

一箱古本市にご参加の皆様、当日はどうぞよろしくお願いします。

Img 224

もりのみやの古本展

  • 日程:4月29日(金)、30日(土)
  • 時間:10時〜17時
  • 場所:もりのみやキューズモールBASE1階BASEパーク
  • 主催:大阪古書研究会
  • 参加店:厚生書店、モズブックス、唯書房、駱駝堂、小町書店、寸心堂書店

 

次に、四天王寺春の大古本祭り

4月29日(金)〜5月5日(木)まで。

寸心堂は昨年はこのイベントに参加しておりました。

その頃のブログの記事はコレとか。

ヴァレリー・フィリップスの写真集とかありますねー。懐かしい。

とかいって、まだあったりして。

Img 225

四天王寺春の大古本祭り

  • 日程:4月29日(金)〜5月5日(木)
  • 時間:10時〜17時(最終日は16時まで)
  • 場所:四天王寺
  • 主催:四天王寺・関西古書研究会

 

もう一つ、京都市勧業館みやこめっせの春の古書大即売会

5月1日(日)〜5日(木)まで。

みやこめっせ、すごい行きたいけど、自分もイベントしてるので絶対無理だもんなぁ。残念。

Img 226

春の古書大即売会

  • 日程:5月1日(日)〜5日(木)
  • 時間:10時〜16時45分(最終日は16時まで)
  • 場所:京都市勧業館みやこめっせ

 

あと、次週になりますが、5月3日(火)からは、中之島まつりというのがございまして、そこに古本のブースもあります。

寸心堂はそちらに出ております。

また来週、あらためて告知させていただきます。

それでは、ゴールデンウィーク中、どこかでお会いできたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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本日より、南森町古本市です!

本日より、南森町古本市です。

火曜日と水曜日の二日間のみ。

天三おかげ館1Fにて。

天神橋筋商店街の天牛書店さんの近くです。

今回の寸心堂書店はこういう感じです。

先日のたにまち月いち古書即売会と雰囲気も物もあまり変わってませんが。

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ゴチャゴチャしていてわかりにくいですが、レイアウトは下図のようになっております。

Layout 1604b

お待ちしております。

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今週のお知らせ:4月18日(月)〜24日(日)

今週は火・水曜日の二日間、南森町古本市というのがございます。

天神橋筋商店街の通りにある天三おかげ館にて。

「「南森町古本屋ガイド」2016年版発行記念の古本即売会」と銘打っておりまして、南森町界隈の古本屋さんが集まります。

それになぜか、寸心堂も参加させていただけることになりました。

この直前の谷町月一から、ガチャガチャした棚作りをしはじめましたが、南森町古本市でも引き続きガチャガチャやってみます。

4月19日(火)、20日(水)の二日間、天三おかげ館にて。よろしくお願いします。

南森町古本市

  • 日程:4月19日(火)・20日(水)
  • 時間:10時〜19時
  • 場所:天三おかげ館(大阪市北区天神橋3丁目5-15)
  • 参加店:駒鳥文庫・栞書房・ジグソーハウス・書苑よしむら・杉本梁工堂・駄楽屋書店・ハナ書房・矢野書房・矢野書房天満橋店・厚生書店・ロビンブックセンター・寸心堂書店

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谷町月一、2016年4月

本日2016年4月15日(金)より、「たにまち月いち古書即売会」が、大阪古書会館にて催されております。

寸心堂は今回は、棚作りをいつもと違う感じにしてみました。

1台の売台を6つの区画に分けて、1つの区画ごとにテーマを設けて、そのテーマに関する本を集めて並べてます。

今回の6つのテーマを、写真とともに紹介します。

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(1)NEW ARRIVALS(新入荷・再入荷コーナー)

最近入荷した本を並べるコーナーです。

メルヴィル『書記バートルビー』とか、新版のジョゼフ・ヘラー『キャッチ=22』とか、新訳版の『チップス先生、さようなら』とか、マヤコフスキー関連本とか。

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(2)AMERICA(アメリカ文学コーナー)

19世紀から20世紀後半までのアメリカ小説のコーナー。

ポーやマーク・トウェインから、ドン・デリーロやピンチョンやダン・ファンテまで。

小島信夫訳『ハックルベリィ・フィンの冒険』とか、オススメです。

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(3)BRITAIN & IRELAND(イギリス文学コーナー)

ディケンズやハーディから、デイヴィッド・ロッジやジュリアン・バーンズまで。

上の写真で、サローヤンをここに並べているのは、間違いです。当日開店までに直しておきます。

若い非モテ男子には、ジョン・ファウルズ『コレクター』がオススメです。宝くじに当たった引き籠もり男子が、お気に入りの女の子を誘拐監禁しちゃう話です。こういうのも「文学」です。

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(4)FRANCE(フランス文学コーナー)

ルソーやデカルトから、ロジェ・グルニエやミラン・クンデラまで。

英米文学ではもっぱら小説ばかりでしたが、仏文では小説でも詩でもないものも混ざってます。これはまあ僕の好みで。

特にデカルトの『方法序説』なんか、若い人が最初に手に取る哲学の本として最適じゃないかと思います。

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(5)POETRY(詩集コーナー)

ダンテやシェイクスピアから……、新しいところはぜんぜんないけれど。

今は亡きロビン・ウィリアムズ主演の『いまを生きる』のDVDも置いてます。詩が題材になっている映画ということで。邦題がダサいのが残念ですが、いい映画です。

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(6)CRITICISM(評論コーナー)

評論とか、文学エッセイとか、ブックガイドのような本とか、文学史や文学理論の本とか、いろいろ。

どこのコーナーもそうですが、会期中に売れて本が減ったら、どんどん補充します。並べたいけど並びきらなかったという本がいっぱいあります。たくさん買ってください。

 

最後に……

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「寸心通信」というチラシを作りました。新入荷コーナーのあたりにでも置いておきます。

初日の前日搬入日、夕方に家に帰ってきてから、ぱぱぱっと数時間で作ったものなので、デキは「なんだかなー」という感じですが。

即売会のお客さんに、ホームページあるなら見てみようかと思ってもらえたらな、という気持ちで作ったものなので、もうこのブログ読んでいるよ、という方には不要なものでございます。

今回は、棚作りからチラシ作りまで、けっこう頑張りました。

若干空回り気味ですが。

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