たにまち月いち古書即売会:2016年11月

寸心堂、出店してます。

今週のお知らせでは、売台一台だけと書いてましたが、二台に増えました。

どんな本を並べているか、3つに絞って紹介します。

(1)新ネタ300円均一

300円均一

300円均一

300円均一

増えた売台一台、丸々300円均一台にしました。

写真に写ってませんが、売台の足下にも本が並んでいて、それらも300円です。

我ながら「コレを300円とは太っ腹だなぁ」と思うものが、なくはないです。

お客様にとってもいい本が見つかりますように。

(2)日本近代文学のベタなところ

日本近代文学

日本近代文学

日本近代文学

現状、谷町月一に来るようなコアな古本好きの皆様にはあまりニーズがあるとは思えませんが、日本の近代文学のベタなところの普通の文庫本やらを100円から300円くらいで並べてます。

今このタイミングでなぜ近代文学かというと、DMM.comで近代文学をモチーフにしたブラウザゲームのサービスが始まったからです。

「文豪とアルケミスト」というゲーム。

これが「艦これ」や「刀らぶ」なみに流行って、近代文学のブームが来たらいいのになぁと思ってます。

(3)初期岩波少年文庫の復刻版をバラ売り・第一弾

岩波少年文庫1992年復刻版

岩波少年文庫1992年復刻版

岩波少年文庫1992年復刻版

1992年に、初期の岩波少年文庫で絶版になっていたものが、30冊まとめて復刻されました。

その復刻版が出てから、すでに20年以上経っているので、これらはまた、あらかた絶版状態で手に入りにくくなっています。

その30冊の中から10冊を、今回の谷町月一でバラ売りします。

今回の谷町月一で第一弾を、年末のブックフェアで第二弾を、歳末の阪神百貨店で第三弾をして、年内で全30冊放出して締めくくろうと思ってます。

寸心堂は、こんな感じです。どうぞ、覗きに来てください。

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今週のお知らせ:11月14日(月)~20日(日)

今週は11月18日(金)から20日(日)の三日間、「たにまち月いち古書即売会」があります。
谷町四町目と谷町六丁目のちょうど真ん中らへんの、大阪古書会館にて。
寸心堂書店は、売台一台分だけ参加します。

今回は珍しく、わりと余裕をもって本を準備したので、あらかた新ネタを持ち込めると思います。
ただし、外国文学・翻訳小説の寸心堂とうたっておりますが、そういうネタでもないです。
かなり雑多な感じになりそうです。

木曜日の搬入のあとに、またどんな本を並べたか、このブログで紹介できたらと思ってます。

あと今週の予定としては、土曜日に長岡天満宮である「天神さんで一箱古本市」を覗きに行けたらいいなと思っております。

そして日曜日のお昼には、もりのみやキューズモールで、まちライブラリーの会議に出席する予定です。
まちライブラリーの会議、アウェー感が強くて心が折れそうなんですが、大阪古書研代表として出席し続けます。出席し続けますとも。

土日に予定があるため、谷町月一のレジ当番は金曜日です。
誰か会いに来てください。よろしくお願いします。

たにまち月いち古書即売会

  • 日程:11月18日(金)~20日(日)
  • 時間:10時~18時(最終日は16時まで)
  • 場所:大阪古書会館(大阪市中央区粉川町4−1)

今週のお知らせ:10月31日(月)~11月6日(日)

京都では知恩寺で、「秋の古本祭り」が絶賛開催中ですね。
行きたかったのですが、風邪をこじらせていてぜんぜん予定が立たず、行けないで終わるかもしれません。

寸心堂書店は、今週末11月5日(土)に安楽寺境内で催される「芦屋川一箱古本市2016 Atutumn」に出店します。

安楽寺境内にて。11時から16時半まで。最寄り駅は阪急芦屋川駅です。

一箱古本市に出店するのは、去年の秋以来2度目になります。

去年の秋は、グランフロント大阪での一箱古本市に参加しました。

初めての時は、「勝手が分からず、反省するところが多かった」と振り返っておりますが、一年経った今回も、終わってみれば、同じ失敗を繰り返して反省していることと思います。

反省してもどうにもならない点は、お客さんとコミュニケーションが取れないというところであろうと、やる前から想像がつきます。コミュ力は、ない人間はずっとないですからね(笑) いやいや、笑えない。

せめて、他の出店者の皆さんとは、多少仲良くなれたらいいなぁ。

お客さんも、よかったら声かけてくださいね。ツイッター見てますよーとか。そうしたら、きょどる店主の姿が拝めます。よろしくお願いします。

同じ時期に、兵庫古書会館では、「神戸古書即売会」というものもやっております。
11月4日(金)~11月6日(日)にかけて。
こちらもご一緒にお願いします。

神戸古書即売会

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平成28年古本大学講座 in 大阪古書会館

10月16日(日)、今週末の日曜日に、大阪古書会館にて、「古本大学講座」なる催しがあります。

詳細は下の画像ファイルにある通りです。

中尾松泉堂書店さんの講演。天牛堺書店さんへのインタビュー(聞き手はモズブックスさん)。天地書房さん・藤沢書店さん・厚生書店さん・小町書店さん・古書鎌田さんの五人によるトークショー。

わたくし寸心堂は、当日現場で、カメラぶら下げてうろちょろしてると思います。

大阪古書組合理事・広報部長モズブックスさんの渾身の企画ですので、みなさま友人知人お誘い合わせの上、お越し下さい。

ただし、入場無料ですが、事前申し込みが必要ですので、ご注意ください。

古本大学講座

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今週のお知らせ:10月3日(月)~9日(日)

今週の大阪では、いよいよ、秋の二大古本祭りが同時開催されます。

「天神さんの古本まつり」と「四天王寺秋の大古本祭り」でございます。

どちらも10月7日(金)から。

天神さんの方は、10月11日(火)まで。四天王寺さんの方は、10月12日(水)まで。

とにかく大量の古本が集まりますので、いろいろなお客様のニーズに、ある程度まで応えられるんじゃないかなと思います。

天神さんでも四天王寺さんでも、百均コーナーがあります。

寸心堂は天神さんの方に出るので、天神さんの百均本を集めるのに協力しておりますが、「これが百円だったら、自分が欲しいわ!」っていうのが、ゴロゴロ集まっておりました。

四天王寺さんの百均も、見てみたらきっと、欲しいものがゴロゴロあるんだろうと思います。

僕の個人的な話をすると、両古本まつりには、古本屋になる前から通っておりました。

堺市方面に住んでいた頃は四天王寺さんの方へ。京阪沿線に住むようになってからは天神さんの方へ。両方ハシゴするようになったのは、古本屋になる直前の2年くらいのことで。

僕自身、古本屋になってしまった程度には古本好きなわけですが、かといって、そんなにマニアックなほどの古本好きではなくて、若い頃からいい年になった今に至るまで、ずっとライトな古本好きです。

珍しい本が欲しいなんてことは思ったことがなくて、新刊書店でも買えるような本を、単に安く手に入れたいから古本屋で見つけてくるというような、出版社や著者の方々にはありがたくないであろう、ポンコツ古本好きでした。まあ、今も。

寸心堂書店はそんな店主が切り盛りしてますので、珍しい本はほとんどありません。自分が読んできたような本や、読む時間があれば読みたいなと思っているような本を中心に扱っております。

自分自身、若いときから今に至るまで、古本屋では安い本しか買ってこなかったので、自分のお店で売るのもそういう本ばかりでして、要するに、自分みたいなタイプの古本好きの人が自分以外にもいたらいいなぁ、きっといると思うし、いるのであれば、そういう人たちとお知り合いになりたいなぁ、と思ってやっているような次第でございます。(恥ずかしいのであえて回りくどい言い方をしました。読み飛ばされるように。)

というわけで、天神さんの古本まつりでお待ちしております。

寸心堂書店は、昨年と同じく、矢野書房さんと同じテントで出店しております。うちは雑本ばかりですけど、矢野さんとこは、きっといい本いっぱいですよ。よろしくお願いします。

第19回 天神さんの古本まつり

  • 日程:10月7日(金)~11日(火)
  • 時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
  • 場所:大阪天満宮

第19回天神さんの古本まつり

第16回 四天王寺秋の大古本祭り

  • 日程:10月7日(金)~12日(水)
  • 時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
  • 場所:四天王寺

第16回四天王寺秋の大古本祭り

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