InDesignで縦書き入力する時の変換候補ウィンドウが出る位置について

古本屋や本のことに関係ない記事を投稿します。

Adobe InDesignを使っていて困ったことについて。

indesign

Adobe InDesignで縦書きの文章を直接入力する時、変換候補ウィンドウが上の図のように出てきてしまいます。

書きかけの文字を覆い隠す場所にウィンドウが出るのが大変なストレスで、InDesignで直接入力したいのにする気になれません。

ちなみに、Microsoft Wordの場合は次のような出方をします。

word

縦書き仕様です。

秀丸でも。

hidemaru

こうです。

ATOKのせいかと思い、普段使わないMicrosoft IMEでも試してみましたが。

microsoftime

 

Microsoft IMEでも、こうでした。

なので、IMEの問題ではなく、Adobe InDesignの問題だと思うのです。

ググってみても、ググり方が下手なのか、同じ問題に悩んでいる人を見つけられません。

途方に暮れてます。誰か助けてください。

OSはWindows10です。

二世会目録封入と市場代表者会議

2月10日(水)
大阪二世会の目録封入作業と、市場代表者会議のために組合へ。

目録封入作業は、大阪二世会の若手五人(ガブットさん、ロビンさん、デジコレさん、コショコショさん、と僕)で。
525通作って数を確認して、およそ40分で終了。
こんなに早く済んだのは、あらかじめ吉川さんが宛名シールを貼ってくれていたおかげ。ありがとうございます。
会長からは御座候(回転焼き)の差し入れがありました。ごちそうさまでした。

続けて市場代表者会議に参加。
北東北書会の会長が途中で退席するので、念のため副会長の僕も参加ということで。
会議の内容は秘密。
僕は終始一言も発さず。ふんふん、ほーほー、聞いていただけでした。

この月曜の市(新興会)では、入札だけして結果を見ずに帰っていたので、今日組合に行ってはじめて落札したものを確認。
全体的に弱気な札ばっかり入れていたので、「何も落ちてないかも?」と思っていたけれど、ちょっとは落ちてました。しかも意外と、あれもこれも下札で。またやっちまったのか?

栞さんがここで話題にしている「大阪万博関係」の本は、わたくし寸心堂が預かりました。
明日の北東北書会へ持って行きます。松野さんの荷物と共に。

たにまち月いち古書即売会2016年1月

 1月29日金曜日より31日日曜日まで、「たにまち月いち古書即売会」です。
 谷町四丁目と六丁目のちょうど真ん中あたりにある、大阪古書会館というところでやってます。

 寸心堂書店も出店してます。
 今回は売台3台。うち1台はいつもの通りの海外文学多目の文学っぽいもの。残り2台は、単行本、文庫、雑誌、洋書など、いろいろがすべて、どんな組合せでも、「3冊500円」均一で販売いたします。お得! かも?

 今回の「谷町月一」は、出店数が多めで、ゆえに全体の売り場面積も広めです。いつもより多くの本が集まってます。来るなら今回と思います! よろしくお願いします。

 以下、搬入日の棚の様子の写真を少し。

寸心堂
 ↑うち(寸心堂)です。
 あまり目玉はございません。バスティアン・ヴィヴェスのBDとか、ちょっとおすすめですが。

DSC01169
 ↑杉本梁江堂さん。
 かなりいい感じの洋書が、なんとみんな300円!

DSC01176
 ↑矢野書房さん。
 ガラスケース。なんかすごい値段のものが……。
 今回の矢野さんの平台には仏文関係の本がいっぱいで、お客さんが買わなかったら僕が買い占めたいくらいに思ってます。

DSC01178
 ↑矢野書房天満橋店さん。
 天満橋店さんの方も、今回は外国文学がいっぱい!

 唯書房さんも、外国文学全集の端本のいいところのものを格安で出してくれていて、寸心堂としては今回はやばいです。
 何がやばいって、自分の店の売り上げより、自分が買う分の本代の方が高くつくかもしれない、という。

 ↓古本横丁さん。和本からこけしまで!
DSC01175
DSC01174

 今回の「谷町月一」は、文学好きには面白いと思います! 文学好きな皆様、来てね!

購書記:ツイン21古本フェア

 以下の本は、9月5日(土)から12日(土)まで、京橋のツイン21でやっていた「ツイン21古本フェア」で買いました。

門谷健蔵『岩波文庫の赤帯を読む』(青弓社)

 岩波文庫赤帯好きの僕が、この本については、その存在を知っていながら、これまで一度も所有したことがありませんでした。
 この本は、著者がある時点(1990年代半ば)で手に入る岩波文庫赤帯を、できるだけたくさん探して購入して読んで、そしてそのことについて書いたものです。
 ここのところ、僕もこの著者と同じようなことをしています。僕はこの著者ほどの集中力もなければ財力もないので、実際のところ同じことをしているようなそうでもないような、という具合ですが。

小谷野敦『リチャード三世は悪人か』(NTT出版)

 小谷野さんの本は、あらかた普通に新刊が出た時に買って自分の蔵書として持っていたのですが、この春の四天王寺の即売会でみんな並べたら軒並み売れていって、もうほとんど残っていないという状態になってしまいました。
 今後はコツコツ古本屋で探して、もう一度コレクションを再構築しようと思っております。

ジョヴァンニ・マリオッティ『超難問世界文学クイズ』(鈴木昭裕訳・白水社)

 作家のエピソードを紹介して、さてこれは誰のことでしょう? というクイズが77問。
 最初の一問がたまたま分かったので、けっこう分かるかもと思って他を見てみたら、ぜんぜん分かるのがなかった。
 僕はぜんぜん文学マニアじゃなかった。

ジェイムズ・ジョイス『ダブリンの人びと』(米本義孝訳・ちくま文庫)

 ジョイスの四作は常に持っておきたいと思う。売れたらなんとかどこかから見つけてきて補充して。
 ジョイス四作中、『ダブリンの人びと』が一番手に入りやすい。岩波文庫でも新潮文庫でも、わりと最近刊行されたものがあるから。
 しかし、ちくま文庫版は危うい。この3点中で一番手に入りにくくなると思う。
 なので、見つけたら購入。ダブっても。
 ダブリンだけに。

ハメット『ガラスの鍵』(池田真紀子訳・光文社古典新訳文庫)

 光文社古典新訳文庫には時々、「これって古典なの?」というのも入ってくる。
 で、そこが面白い。
 とはいえ、この本は出たときにはスルーしてました。
 読んでみようかな。

アポリネール『異端教祖株式会社』(鈴木豊訳・講談社文庫)

 講談社文庫って、昔はいい外国文学の古典を出していたんですね。
 古本屋になって業者市に出入りするようになって、「こんなのも、かつては講談社文庫で出てたのか」というのを、ちょくちょく見るようになりました。
 この本も白水Uブックス版は持ってますが、講談社文庫ででも出ていたとは知りませんでした。
「おっ!」と思って衝動買いしました。

リルケ『Lettres à un jeune poète(若い詩人に宛てた手紙)』(ガリマール)

 新潮文庫で翻訳が出ているリルケの『若き詩人への手紙』の、フランス語とドイツ語の対訳対照版が、ガリマールのペーパーバックで出てました。
 翻訳されたリルケの『若き詩人への手紙』はすごい好きだったので、このテクストでフランス語の勉強をしようかな、なんて。
 思っただけで、しないだろうけど。

まとめ

 今回の「ツイン21古本フェア」では、この倍くらい買いました。

 本は、読むのも楽しいけれど、本を探したり・本に出会ったり・本を買ったりするのも、本を読むのと遜色ないくらい楽しいことと思います。

 そういう本の楽しみ方をするのに一番いいのは、古本屋の棚を覗くことではないでしょうか。古本屋店頭の棚でも、古本即売会の棚でも。

 僕自身は古本屋になる前からずっとそうしてきました。古本屋になってからも、商売そっちのけで同じことを続けてます。

「本好きだけど、新刊本しか買わないなぁ」という若い方、ぜひ古本屋にも足を運んでみてください。本が好きならきっと楽しめると思います。

 来週は「たにまち月いち古書即売会」が、大阪古書会館であります。
 大阪古書会館は大阪における古本屋の、いわばメッカです。
 本好きのみなさん、一度は覗きに来て下さいね。

「たにまち月いち古書即売会」の告知は、明日します。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

購書記:ブックオフ河原町オーパ店

 ブックオフ河原町オーパ店には、京都の古書組合に行く前に寄りました。京都の古書組合には、もちろん市のために行きました。

ギッシング『ヘンリー・ライクロフトの私記』(池央耿訳・光文社古典新訳文庫)

 この本は岩波文庫版で愛読してました。最初に読んだのは十代の時だったかと。新訳が出た機会に、久しぶりに読んでみようかなと思っていたんですが、新刊で買うにはちょっと高いなぁと思いスルーしていたのでした。

ヴォルテール『ルイ十四世の世紀(2)〜(4)』(丸山熊雄訳・岩波文庫)

 一巻が無かったのが残念。誰かまず一巻だけを買った人がいたのかな。その人からしたら、続きが残ってなくて残念ということかもしれないけれども。
 2、3、4巻のあとがきを読むと、どれでも自分の訳文の拙いということを悔いたり謝ったりしていて、ちょっと面白い。

ボルヘス『幻獣辞典』(柳瀬尚紀訳・河出文庫)

 今年新刊で出て、ずっと気になっていたけれど買わずにいたのをブックオフで発見して購入。こういうのはよくないと思いつつ(スパッと新刊で買わねば、と思うのです)。

生田耕作『ダンディズム』(中公文庫)

 この本は二十代の頃に読み、ダンディな生き方をしたいと憧れたものですが、現実にはダンディとほど遠い人間になってしまいました。無念。

アナイス・ニン『小鳥たち』(矢川澄子訳・新潮文庫)

 アナイス・ニンは、若い頃映画の『ヘンリー&ジューン』を観て、エロい人だという先入観を植え付けられています。この本もエロチカというわけで、まあエロい人という理解でいいのかな、みたいな。いいかげん。

クヌート・ハムスン『ヴィクトリア』(冨原眞弓訳・岩波文庫)

 先月出たばかりの新刊。新刊を見つけた時に買っているので、すでに持っているのだけれど、せっかくなのでもう一冊購入。この本はすでに読了していて、けっこうおすすめです。『ダフニスとクロエー』とか『ポールとヴィルジニー』みたいな雰囲気で、僕の好きなタイプのお話でした。

ビアス『アウルクリーク橋の出来事/豹の目』(小川高義訳・光文社古典新訳文庫)

 Kindle版を買ってある程度読んでいたのだけれど、Kindleで読むよりは紙の本があるならそちらで読みたいというわけで、見つけたこの機会に購入。

アポリネール『一万一千の鞭』(飯島耕一訳・河出文庫)

『若きドン・ジュアンの手柄ばなし』は持っているのだけれど、こっちは売ってしまい在庫無しだったので購入。というわけで現在両方揃ってます。お求めの方はご連絡ください。

フレッド・ウェイツキン『ボビー・フィッシャーを探して』(若島正訳・みすず書房)

 もう随分前にこれの映画版を観たので、いったいいつ出た本だろうと思い奥付を見ると、去年出たばかりだった。
 あとがきで映画版のちょっとした裏話が書いてあって、それを読むと映画をもう一度観たくなります。どういう裏話かというと、映画に、モデルになったジョシュア本人とその先生であったパンドルフィーニ本人が出演しているという話。

 その他数冊購入。
 ものすごい掘り出し物は見つけられなかったけれど、まあまあいい買い物でした。『ルイ十四世の世紀』の1巻が無かったのだけは、つくづく残念。どこかで見つけられたらいいけど。