プルーストとジョイスと20世紀小説

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全大阪古書ブックフェアと阪神百貨店の古書ノ市に持って行く本を紹介します。

その4。

 

プルーストとジョイスを並べて、おまけに20世紀小説をちょっと集めて並べようと思います。上の画像はプルーストばかりですが。

プルーストの『失われた時を求めて』は集英社文庫版を持って行きます。早々に売れるようなことがあれば、筑摩文庫版や新潮社の単行本版なんかを追加するかもしれません。

プルーストについては、あと全集からジャン・サントゥイユの巻を持って行きます。全集の他の巻が欲しい方がいれば、声を寄せていただければ用意できるかもしれません。

ジョイスは『若い藝術家の肖像』、『ダブリナーズ』、『ユリシーズ』、『フィネガンズ・ウェイク』を揃えて並べます。

20世紀小説中面白そうなところは、ムージルの『特性のない男』なんかでしょうか。カフカ全集も全巻揃っているものを持って行って分売いたします。

他に、集英社の世界文学全集・20世紀の文学というのがありまして、全38巻を揃いで持っているのですが、これの中から僕の好みの巻だけ選んで並べます。ブロッホの『ウェルギリウスの死』の巻とかおすすめです。

 

全大阪古書ブックフェアは2014は12月19日(金)から21日(日)まで、阪神百貨店の古書ノ市は26日(金)から31日(水)までです。

よろしくお願いします。 

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