好きな出版社ランキング

『ダ・ヴィンチ』の1月号にそんなアンケートがあった。

「自分ならどうかなぁ?」と考えてみた。

僕はブンコスキーなので、あんまり考えずに好きな出版社をあげたら、やっぱり文庫を出している出版社が真っ先に思い浮かぶ。筑摩とか河出とか。

最近は古典新訳文庫にずいぶんお世話になっているので、光文社も上位にあげたい。

講談社は学術文庫で欲しい本がポンポン出るんだけど、高くて手が出ないことが多いので、あえてあげたくない。悔しいから。

『杜甫全詩訳注』とかすごい欲しいんだけど、一巻あたり2000円から3000円で全四冊。しめて1万円くらい。いつ買えるんだか。

そうそう、講談社文芸文庫も高いんだった。

新潮文庫は、あまりに自然にそこにあるので、あらたまって「好きな出版社は?」と聞かれた時には、ついついスルーしてしまうけれど、好きな本の多くを新潮文庫で読んでいるので、あげなきゃと思う。

というようなことを勘案して、僕ならのベスト5を決めました。

1位 筑摩書房
2位 河出書房新社
3位 白水社
4位 岩波書店
5位 光文社

あ、新潮社が漏れちゃった。

シャレでベスト5とかやりましたけど、実際のところ、どこもみんなおんなじくらい好きです。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です