好きな出版社ランキング

『ダ・ヴィンチ』の1月号にそんなアンケートがあった。

「自分ならどうかなぁ?」と考えてみた。

僕はブンコスキーなので、あんまり考えずに好きな出版社をあげたら、やっぱり文庫を出している出版社が真っ先に思い浮かぶ。筑摩とか河出とか。

最近は古典新訳文庫にずいぶんお世話になっているので、光文社も上位にあげたい。

講談社は学術文庫で欲しい本がポンポン出るんだけど、高くて手が出ないことが多いので、あえてあげたくない。悔しいから。

『杜甫全詩訳注』とかすごい欲しいんだけど、一巻あたり2000円から3000円で全四冊。しめて1万円くらい。いつ買えるんだか。

そうそう、講談社文芸文庫も高いんだった。

新潮文庫は、あまりに自然にそこにあるので、あらたまって「好きな出版社は?」と聞かれた時には、ついついスルーしてしまうけれど、好きな本の多くを新潮文庫で読んでいるので、あげなきゃと思う。

というようなことを勘案して、僕ならのベスト5を決めました。

1位 筑摩書房
2位 河出書房新社
3位 白水社
4位 岩波書店
5位 光文社

あ、新潮社が漏れちゃった。

シャレでベスト5とかやりましたけど、実際のところ、どこもみんなおんなじくらい好きです。

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昨年買ったゲームの話

最近、時々ツイッターで「文豪とアルケミスト」の話を出すので、ちょっとゲームの話を。

ゲームは嫌いじゃないけれど、単純にもう「やってる時間がない」んですよね。

こういうゲームが出てるよ(出るよ)、という情報に触れると、「ちょっとやってみたいなー」とは思うけれど、それを買ってやり始めたとしたら、自分の生活どういうことになるかなぁと想像すると、とても手が出せない。

そんな中、昨年2016年に買ってプレイしたゲームは3本(あれ? けっこう買ってた)。

The Banner Saga


シミュレーションRPGというジャンルのゲーム。ものすごくオーソドックスな剣と魔法のファンタジー的な世界観で、絵柄からくる雰囲気が和製RPGとぜんぜん違っていて、そういうところに惹かれました。

Life is Strange


『ドニー・ダーコ』という映画がちょっと好きで、これまでに何度か観てるんですが、このゲームをしている時の印象がすごく『ドニー・ダーコ』っぽかったです。タイムパラドックスに関わるSF要素と、思春期の自意識のヒリヒリした感じとかが。映像の演出の感じも。
オチに関しては、「なんで他の選択肢がないの!」とやきもきしたけれど。いいゲームでした。

Banished

シムシティの村版みたいなゲーム。
この手のゲームって何が面白いのかよく分からないけれど好きだから困っちゃう。
A列車で行こうなんか初代もやってるんですけど、あの「ポツ……ポツ……」と家が建っていくのをぼんやり見ているだけで幸せだった。箱庭ゲームのこの感じってなんなんでしょう。

というわけで、「文豪とアルケミスト」まったく関係ないけれど、昨年はこんなゲームをやりました、というお話でした。

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WordPressのテーマをTwenty Seventeenに

前のテーマは気に入っていなかったので、この際思い切ってWordPress公式の最新版のテーマを導入してみた。これも、ものすごくいいと思ったわけではないけど、前のよりはましなんじゃないかということで。

一番ましと思うところは、フォント。本文のフォントの種類もサイズも変わった。Windowsで言うと、MSゴシックみたいなフォントからメイリオみたいフォントに変わっている。正確に何というフォントから何というフォントに変わったのかは知らないけれど。

テーマをTwenty Seventeenにするにあたって、ちょっとびっくりしたのは、ヘッダー画像をめちゃくちゃ大きい画像を設定するよう推奨されたこと。2000ピクセル×1200ピクセルだって。「なんでそんなでかいの!」と思ったけれど、ひとまずFacebookの方で使っていたヘッダー画像を持ってきて凌いでます。

他に何かいい感じのヘッダー画像を用意できたら変更します。

このヘッダー画像は、2016年春、ゴールデンウィーク真っ最中の「中之島まつり」に出店していた時の棚です。

その「中之島まつり」を終えた後で、その頃の即売会での試みについて総括を書いてますので、未読の方はよかったら読んでみて下さい。

「中之島まつりを終えて、総括」

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dマガジン、始めました

「dマガジン」というのは、NTTドコモがやっている雑誌の読み放題サービス。月額432円でいろいろな雑誌が読み放題というもの。

以前一度、無料期間中だけ試したことがあった。

よほど気に入れば、無料期間を越えても利用したかもしれないけれど、だいたいがもともと雑誌を読む習慣はないし、案の定、最初からそのつもりだった通り、無料期間が終わると躊躇なく利用をやめた。

最近あるきっかけがあって、ふとdマガジンのサービスを確認してみると、PCでも読めるようになっていた。以前はケータイ端末かタブレット端末でしか読めなかったと思う。

相変わらずスマートフォンかタブレット端末でしか読めなかったら、今回試してみようと思うことはなかったはず。PCで読めるということなので、ちょっと試してみようという気になった。

どんな雑誌が読めるのかなと、リストを見ていて思ったのは、「月額432円でこれだけの数の雑誌が読み放題ということになると、そりゃあ紙の雑誌も売れなくなるだろうなぁ」ということ。

紙の雑誌の印刷部数が減っても、デジタルで露出が増えたら、各々の雑誌を作っている人たちの収入も増えるというのだったらいいのになぁと思うけれど、業界的にどうなんでしょう?(僕の432円はどういう配分になるんでしょう?)

ざざっと目を通してみてよかったのは、『ブルータス』の「危険な読書」特集号でした。まあ、本好き・古本好きクラスタとしては必然な。

その特集号で取り上げられていた本、いろいろ気になるものがあったけれど、一番はブライアン・W・オールディスの『手で育てられた少年』。

サンリオSF文庫かぁ、手に入るかなぁ。

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電子書籍との付き合いと積ん読のこと―僕はなぜ積ん読するのか?

Kindleとペーパームーン

個人的に、電子書籍でもって本を読むということが視野に入ってきたのは、この5、6年のことかと思う。

一般に、日本で電子書籍元年といわれる年は2010年らしい。タブレット端末の走りであろうiPadが最初に出た年も2010年だったようで。

僕自身初代のiPadを買っていて、その時、「これで電子書籍を読んでみよう!」と思っていました。

実際ある程度は、iPadでも読んでみたのですが……。

しかし、初代iPadが出た当時は、結局、電子書籍はほとんどデスクトップパソコン(とそのディスプレイ)で読んでいました。

※その理由はいくつかあって、僕にとっては興味深い話題なんですが、今はこの話題は掘り下げないことにします。

電子書籍でもって本を読むという習慣がさらに進むのは、僕の場合は、アマゾンのKindleを手に入れてからになります。

最初のKindleを手に入れた経緯についての記憶が曖昧でしたが、調べているうちに思い出してきました。最初のKindle Paperwhiteが出た時にすぐ、ビックカメラで買ったんでした。香川に一泊旅行に行ったその帰りだったはずです。2012年の秋頃。

その後じわじわと、Kindleで電子書籍を読むという習慣が、本を読む生活の中に浸透していきました。今ではそうとう浸透しています。

どのくらい浸透しているかというと、電車移動時間はほぼKindle読書です。それに伴い、外出中のスキマ時間も同じく。

その時にどうしても読みたい紙の本がある時は、そういう本を持ち歩きますし、出先で本を買った帰り道は、その本のあとがきや解説を読むのが慣わしですが、基本的には、出かける時にはできるだけ紙の本を持ち出さず、Kindle内に入ってる本を読むようにしています。

理由は二つ。

一つは、紙の本を持ち歩くと、鞄の中で本が傷むことがあるから。

もう一つは、Kindle本でも読みたい本が積まれてきたから。

この二つ目の理由が大きくて、外出中Kindle本ばっかり読むようにしたとしても、Kindle本が切れることはなさそうだな、という感じになりました。つまり、Kindle本の積ん読本が溜まってきたということでして。

そうなったのは結構最近のことで、今年(2016年)に入ってすぐの頃でした。

去年の年末から今年の年始にかけて、Kindle本の半額セールがありまして、その対象に光文社古典新訳文庫も入っていました。それでその時に、光文社古典新訳文庫だけでも20冊くらい、それ以外の本も4、5冊ほど買ったのでした。

その時から以降、「電車内読書はKindleで行こう」ということになりました。

電子書籍って、あんまり積ん読しないだろうと思ってました。紙の本と違って、物として所有すること自体の快楽がほぼないから。でも、積ん読しない理由はそういうことではなかったようです。

自分が紙の本を積んでいる理由を考えたら、そんな理由でないことは明らかなんですが。つまり、所有の快楽の有無はほとんど関係がない、ということが。

僕がどういう時に紙の本を積んでいるかというと、漠然と欲しいと思っている本を、古本屋で安く見つけた時です。

新刊書店で定価で買う本は、そんなに積みません。すぐにでも読む前提で買います。読み始めて挫折して、結果積んでしまうことはありますが。すぐに読むつもりのない本は、「また今度でいいや」と思って買いません。今度来ても同じ本が同じ値段で売ってるだろうと、一応思うから。

※今日の出版事情では、ある種の本は、出た時にすぐ買っておかないと手に入りにくくなるかもしれない、といったことも多少考えますが、この問題についても今はスルーします。

要するに僕は、安売りとかセールっていうのに弱いというだけでした。

今しかその値段で買えないかも、と思うと買っちゃうっていう。古本屋で本を買うのも、読みたいものを探して買っているというより、安い! お得! ラッキー! という感覚が気持ちよくて買っているような気がしてきました。

多分だいたいそういうことなんだと思います。

読みたい本を見つけた時よりも、安い本を見つけた時の方が、なんか気持ちよくなる脳内物質出てる気がします。

電子書籍の場合もそうで、紙の本とほとんど同じような値段で売っている時には、ぜんぜん見向きもしません。「それだったら紙の本買うわ」と思います。しかし、「今だけ半額!」とかやられると、「あ、買っちゃおうかな……」となります。

光文社古典新訳文庫は、つい先日にも一部のタイトルの半額セールをしてくれていました。僕としては、岩波文庫やちくま文庫なんかも、それに続いて欲しいなぁと思う次第であります。

ひとつ、よろしくお願いします。

って、誰に言ってるんだか。

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