サン・ジョルディ古本市@中之島図書館

サン・ジョルディ古本市は中之島図書館にて、4月18日(火)から22日(土)までです。

搬入日、設営後に撮った棚の写真を紹介します。
会期が終わる頃には、だいぶ姿が変わっていたらいいんですけども……。


英米文学系まとめようと思ったけれど、あんまりなかったです。
ペンギンのペーパーバックとかは多少あったんですが、それは中之島まつりでやる予定の百均で並べようと思います。


日本文学の仏訳本まとめました。清少納言から村上春樹まで。
写真のPRIX NOBEL(ノーベル賞)ってのは、大江健三郎です。
夏目漱石と谷崎潤一郎が多めでした。


フランス文学関係まとめました。
フーコーとかリオタールとか思想系も少し。


その他、東南アジアの歴史とか、シンガポール百年史とか、中国文学関係とか、いろいろ。

洋書ばっかりというのは無謀ですが、どんな数字が出るか実験です。
そういえば去年の春もなんか実験してましたねぇ。春はなんかやりたくなる季節なんですかねぇ。

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2016全大阪古書ブックフェア:初日レポート

2016年12月16日(金)から18日(日)まで、大阪古書会館で「全大阪古書ブックフェア」が開催されております。

以下に、初日の晩のツイートをまとめました。

2016全大阪古書ブックフェア 今日から「全大阪古書ブックフェア」でした。寸心堂のコーナーはざっとこんな感じでした。前日の搬入の時の状態です。初日が終わって、だいぶ様子が変わってました。売台足下美しくないですが、300円均一本を並べてます。300均よく売れてました。ありがとうございます。

割といい位置に詩集

棚のわりといい位置に詩集を並べました。それぞれけっこうしっかり値段をつけていたのですが、ぽつぽつ売れておりました。面出しの文月悠光さんの詩集2冊は、今日売れてしまいました。詩集これだけですが、本日の寸心堂の売上げの1割以上が詩集の売上げでした。

古い岩波少年文庫の復刻版

先日の「たにまち月いち古書即売会」の告知の時の約束通り、昔の岩波少年文庫の復刻版の第2弾を並べました。こちらは、面白い本いろいろあるのですが、ぜんぜん売れてません。買い占めるチャンスです! http://wp.me/p6aEG2-hv

少し文アルコーナー

谷町月一に引き続き、文アルコーナー作ってます。けっこう有碍書あります。横光利一の「蝿」とか、新美南吉の「手袋を買いに」も短篇集の中に入ってます。おすすめは「恩讐の彼方に」。川端康成とか小泉八雲も入れてます。 #文アル

新潮日本文学アルバム

先日市で仕入れましたと紹介した、新潮日本文学アルバムも、今回の「全大阪古書ブックフェア」で並べてます。初日にけっこう売れてしまっておりました。文アルに出てくる文学者に関する本はうちのお店に限らず、今回の即売会のあちこちで見られますので、文アル好きのかた、是非。 #文アル

洋書ハードカバーとペーパーバック

ENCYCLOPEDIA OF AMERICAN LITERATURE めちゃめちゃ場所取ってるので、どなたか買ってください。隣のフランスのペーパーバックは、ほとんどすべて値段を改定しました。だいたい安くなってます。自分の関心のあるタイトルのものしか置いてません。

文庫コーナー

あと、離れの島で文庫コーナーもやってます。文庫はすごく売れていたみたいで、帰りに棚を見たらがさがさでした。補充はないのに……。ちょっとはこれから作って明日持って行きます。

初日の晩にしたツイートは以上です。

初日、別件の仕事のために、13時半くらいまで現場に来られませんでした。そして、現場のスタッフが案外少なくて、結局閉店まで、ずっと一階レジに張り付いていなくてはなりませんでした。

なので、三階の自分の売り場の様子はぜんぜん見られず。どんなお客さんがうちの本を見たり買ったりしてくれていたのか、まったく分かりません。残念です。

棚を整理したりやなんかもまったくできませんでした。閉店後見てみたら、そうとうわやくちゃになってました。二日目朝一番に行って、補充と整理をしておきたいと思います。

二日目からも、皆さんよろしくお願いします。

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たにまち月いち古書即売会:2016年11月

寸心堂、出店してます。

今週のお知らせでは、売台一台だけと書いてましたが、二台に増えました。

どんな本を並べているか、3つに絞って紹介します。

(1)新ネタ300円均一

300円均一

300円均一

300円均一

増えた売台一台、丸々300円均一台にしました。

写真に写ってませんが、売台の足下にも本が並んでいて、それらも300円です。

我ながら「コレを300円とは太っ腹だなぁ」と思うものが、なくはないです。

お客様にとってもいい本が見つかりますように。

(2)日本近代文学のベタなところ

日本近代文学

日本近代文学

日本近代文学

現状、谷町月一に来るようなコアな古本好きの皆様にはあまりニーズがあるとは思えませんが、日本の近代文学のベタなところの普通の文庫本やらを100円から300円くらいで並べてます。

今このタイミングでなぜ近代文学かというと、DMM.comで近代文学をモチーフにしたブラウザゲームのサービスが始まったからです。

「文豪とアルケミスト」というゲーム。

これが「艦これ」や「刀らぶ」なみに流行って、近代文学のブームが来たらいいのになぁと思ってます。

(3)初期岩波少年文庫の復刻版をバラ売り・第一弾

岩波少年文庫1992年復刻版

岩波少年文庫1992年復刻版

岩波少年文庫1992年復刻版

1992年に、初期の岩波少年文庫で絶版になっていたものが、30冊まとめて復刻されました。

その復刻版が出てから、すでに20年以上経っているので、これらはまた、あらかた絶版状態で手に入りにくくなっています。

その30冊の中から10冊を、今回の谷町月一でバラ売りします。

今回の谷町月一で第一弾を、年末のブックフェアで第二弾を、歳末の阪神百貨店で第三弾をして、年内で全30冊放出して締めくくろうと思ってます。

寸心堂は、こんな感じです。どうぞ、覗きに来てください。

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たにまち月いち古書即売会2016年6月

今回の谷町月一では、特集コーナーとして、「モームと読む世界文学」というコーナーを設けました。

モーム『世界の十大小説』(岩波文庫)で取り上げられている十作品、すべて並べました。

モームと読む世界文学どーん! と、こんな具合に。全部平置き、ないし面出しで。

それぞれの小説についての話題は……

フィールディング『トム・ジョウンズ』

ジェイン・オースティン『高慢と偏見』

以下、他の小説についても書きたいけれど、谷町月一会期中に時間が取れるかどうか。

このすぐ右隣には、モームの他の本とか、十大小説で取り上げられている作家の関連本とか置いてあります。

さらにその横には、ちっちゃい「コージー・ミステリー」のコーナーあります。

コージーみんな大好きナンシー・ドリューのDVDもあります。

真ん中に平置きしているミステリ書店シリーズは、橋本聡さんの表紙も素敵な、僕のお気に入りシリーズです。

アリス・キンバリーは、クレオ・コイルの別名義です。コーヒーのシリーズを書いている人です。コーヒーのはコーヒーので好きなんですけど。

ここよりさらに右に行くと、いろいろ雑多な本が並んでます。

その気になれば、ツイッターででも紹介しようかと思います。

あとこれは、ツイッターで最近話題の #文庫川柳 の #文庫短歌 版です。

文庫短歌
パリの夜 海辺の悲劇 恋の罪
妖女のように 逃げ去る女

30点。

最後に、またチラシ作ってます。無料ですので、どんどん持って帰ってください。

下の表紙はカラーですが、実際のチラシはモノクロです。

リブレリ第1号

現地行けないけどチラシ欲しい、って方はメールでもツイッターでもなんでもご連絡くだされば、PDFファイルをメールで送らせていただきます。

現地でチラシもらったけど、文字が小さすぎて読みにくい、PDFファイルちょうだい、って方も、ご連絡くだされば同様にいたします。

今回のチラシから、タイトルをつけて、ナンバリングも1からつけました。

定期的に発行していきたいな、という意気込みを込めて。

さらに、創作もやってみました。小説書いてみました。

チラシの全ページに渡って、自分の声ばかり響いている感じになるのが嫌だったので、創作を混ぜようと考えました。

本当はショートショートで完結するものを書くつもりだったのですが、600字くらいしか枠がなくて、いくらショートショートでもそこまで短いのは思いつけなかったので、連載小説にしてしまいました。

フローベール好きとか、トム・ジョウンズお気に入りとか言っといて、書いてる小説はラノベじゃねえかwww みたいなツッコミをお待ちしてます。

中之島まつりを終えて、総括

もりのみや半景四月のたにまち月いち古書即売会に始まり、天三おかげ館、もりのみやキューズモール、中之島まつりと、四度に渡り、それ以前までとは違った感じの棚作りを試みました。

もりのみやキューズモールとか中之島まつりは、ふだん古本の即売会に行かないような、普通のお客さんが多く通りかかってくれそうだったので、そうしたお客さんの目を引くような棚を作りたいなと思ったのでした。

テーマプレート目指したのは、雑貨屋さんのようなイメージ。
それで、かわいい布生地敷いて、本は面出しを多くして、飾りに写真を貼ったり置物置いたり、あと、テーマを示すプレートを置いたり。
そのプレートの文字も、僕の手書き文字だとかわいくないので、ハンコを押して作りました。

さらに選書においても、かわいい装幀の本を優先して集めたり、値段も2、300円の買いやすいものをたくさん用意したり。
本の内容面でも、ディープなものは避けて、ふと手に取ってみた人が「読んでみようかな」と思ってもらえそうなものとか、まあ単純に僕が好きでおすすめな本とか。

IMG_3228そうした考えで、四月、五月のイベントでは、あのような棚作りをしてみたのでした。

結果、どのくらいお客さんに面白がってもらえたかは分かりませんが、僕自身は、準備中も本を並べる時も、お客さんが本を手にとってくれているのをレジから眺めている時も、たいへん楽しんでおりました。

しかし、商売的には厳しかったのです。
この路線を、古書組合が主催する即売会で続けるのは、ちょっと無理だなと感じました。
このことは、やってみる前から分かっていたことですが。

中之島まつりそういうようなわけで、中之島まつりの初日のツイートで、「こういう本の並べ方は今回で最後かもしれないので……」といったことを書いたのでした。

今後の即売会、どうしようかなぁと、悩んでおります。

次は今月の、たにまち月いち古書即売会(5月20日(金)~22日(日))ですが、どんなことになっているか、お楽しみにしていてください。

悩みが目に見えるような棚になりそうな気がします。