2015阪神歳末古書ノ市:初日

 初日は26日土曜日。

 前日25日金曜日に、荷物を阪神8階催場近くに運び込んで、当日の朝一番、6時から設営してました。
 僕は、荷物を持って行き過ぎていて、並びきらない大量の本を抱えてアタフタしてました。

 300円均一コーナーの本が足らなかったので、急遽うちの本を300円均一コーナーへ並べることに。その際、もともと300円の値札がついている分についてはそのままで問題ないですが、それより高い値段をつけていた本も、300円均一コーナーに並べるにあたって、値下げアンド値札付け替えいたしました。
 300円均一コーナーを埋めるために、かなりの本の値下げを断行したので、300円均一コーナーでけっこうお得な本が見つかると思います。じゃんじゃん掘り出してください。

 なんとか開店時間までに準備を終えて、僕は開店を待たずに大阪古書組合の方へ移動。翌月曜日の市の準備のため。
 10時から15時半くらいまでは組合で作業を。

 その後また梅田に戻り、カフェでちょっと休んだ後、現場の様子を見に行きました。

 自分が思っていたよりもよほどよく売れていたようで、随分棚が空いてました。それから19時くらいまで現場に居て、じわじわ補充し続けました。
 現場に居た時間は短かったですが、初日は大盛況だったと言ってよかったんじゃないでしょうか。

 初日に来て下さった皆様、ありがとうございました。

 二日目以降も、随時補充しながらお待ちしております。僕のブースに関しては、在庫はまだまだ大丈夫です。

 300円均一コーナーが、初日の夕方の段階で、そうとう寂しい感じになってましたが、二日目にはおそらく追加の補充が到着するのだろうと思います。小町書店さんが何か企んでおられました。

 それでは二日目以降も、よろしくお願いします。

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古本屋日誌:12月14日(月)〜20日(日)

 新興会特別市の日。
 僕は新興会の同人ではないけれど、この日はお手伝い。 お昼ご飯も晩ご飯も出て、そのうえバイト代も頂きました。ありがとうございます。

 市での買い物は、フランス語の洋書を一口買っただけでした。「一口だけ」といっても、それが73本口という大口だったので、冊数でいうとかなりです。1500冊はくだらないかな?
 この日はこれが買えただけで満足でした。

 週末の全大阪古書ブックフェアに向けて本の準備をコツコツと。

 コツコツ、最後の追い込み。

 全大阪古書ブックフェアの搬入。
 北東北書会を休みたくはなかったのだけれど、ブックフェアの設営の他、月曜に買った洋書の仕分けもしなくてはいけなかったので、仕方なくお休みに。
 そして、ブックフェアの設営後は、ひたすら洋書の仕分け。この日の内には終わりませんでした。 

 全大阪古書ブックフェアの初日。
 ブックフェアのことそっちのけで、組合の二階で洋書の仕分け。この日の内にも終わりませんでした。

 全大阪古書ブックフェアの二日目。
 午前中はレジ当番だったので、三階で主にレジに入っておりました。

 お昼からは、また洋書の仕分けを。なんとか終わらせました。 

 全大阪古書ブックフェアの最終日。
 一日ぼんやりと会場におりました。

 うちの本もたくさん買ってくださったあるお客様のお名前が、ラテン・アメリカ文学の翻訳で有名なお方と同姓同名だったので、もしやと思う。
 というようなことがありました。
 こういう時にさらっと「あの○○先生ですか?」とか尋ねられる性格だったらいいんですが、内心で「おお!」とか思っているだけで何にも言えないのが残念です。

 非常にバタバタした一週間でした。次の週も阪神百貨店での即売会があるので、引き続きバタバタだろうと思われます。

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今週のお知らせ:12月21日(月)〜27日(日)

 2015全大阪古書ブックフェアにお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

 期間中毎日レポートを書こうと思っていたのですが、毎日帰って来ると疲れているし、翌朝も家を出るのが早くて、夜も朝もブログを書いている余裕がありませんでした。 

 ブックフェアが終わっても、年内まだゆっくりするわけにいきません。もう一つイベントが待っております。

「2015阪神歳末古書ノ市」でございます。

 今週の土曜日、12月26日に始まって、年末は12月30日の水曜日までやります。

 あともう一つ、ロビン・ブックセンターさんが、河内長野市立市民交流センターで古本即売会をやります。ご近所の方はぜひ覗きに行ってみてください。
 今回はじめての試みなので、最初にうまくいけばこれからも続くと思いますし、コケたら一回限りになっちゃうかもしれないので、応援のためにもぜひ。 


2015阪神歳末古書ノ市

  • 日時:12月26日(土)〜30日(水)
  • 時間:午前10時〜午後8時(最終日午後6時迄)
  • 場所:阪神梅田本店8階催場
  • 参加店一覧:池崎書店・駒鳥文庫・古書ゆうらく・小町書店・シアル・寸心堂書店・栞書房・kosho shop 満・清泉堂倉地書店・サンコウ書店・おくだ書店・古書漣書店・アブストラクト古書店・古書ダンデライオン・オヨヨ書林

Hanshin2015winter


年忘れロビンの古本祭り in 河内長野

  • 日時:12月26日(土)〜27日(日)
  • 時間:午前10時〜午後6時
  • 場所:河内長野市立市民交流センター(キックス)1F集会室

 

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全大阪ブックフェア2015搬入日

 本日、2015年度の全大阪ブックフェアの搬入日でした。

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 寸心堂書店は3階の左奥で売台3台やっております。

 右は文庫・新書の150円均一台。真ん中は、店主の趣味である文学系いろいろの台。そして左はすべて300円か500円の本の台。

 今回わりと丹念に準備をして、始めて持ち込む本を多めに投入できたかと思います。とはいえ、大半の本を150円や300円で売っているくらいなので、マニアの方に喜んでもらえるような珍しい本はほとんどありません。

 ごく普通の読書好きの人をターゲットにしているので、ちょっと読んでみたいなと思ってもらえるような本を、リーズナブルなお値段で提供できて、そして買った方に喜んでもらえたら嬉しいです。

 うちの棚は、いつものたにまち月いち古書即売会の時と代わり映えしなくてたいして面白くないですが、他にたくさん面白いお店が出店してますので、そちらを期待して、どうぞ大阪古書会館までお越し下さいませ。お待ちしております。

 

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古本屋日誌:12月7日(月)〜13日(日)

 市のため京阪電車で組合へ。
 電車のお伴はマンディアルグ『黒い美術館』(白水Uブックス)。天満橋駅に着くまでに「満潮」読了。大変やらしい短篇小説でございました(知ってたけど、再読だから)。

 ブックフェアに向けて本を準備。
 倉庫の整理用にコンテナボックスを買ってきたりも。

 ブックフェアに向けて本を準備。
 コツコツ。

 組合に荷物を取りに行き、その足で市のため千林の方へ。

 この日の市には、京都のシルヴァンさんが来て大量に出品してくださいました。
 忙しくなくて倉庫の空きもある時だったら、大量に買って捌いてみたい荷物でしたが、あいにくこの時期、暇も倉庫の空きもなくて、何も買えませんでした。
 普段から余裕がないといろいろ取り逃しちゃいますね。分かってるんですが、チャンスを逃してばかりです。

 帰りに守口のブックオフに寄ったり。

 ブックフェアに向けて本を準備。

 ツイッターで「明治中期の新聞に『近年の子供は、夏目漱石などの小説ばかりを読んで云々』」というツイートがリツイートで回ってきて「いいね」を押す。

 夏目漱石の最初の小説が発表されたのは明治38年。「ホトトギス」にて『吾が輩は猫である』の連載開始。つまり……。

 ブックフェアに向け本を準備。
 やっと売台2台分の目処が立ったかな、というところ。
 あと売台1台分。ギリギリまでかかりそう。

 というわけで、さすがに日曜でもオフというわけにいかず。
 きりきり働きました。

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