古本屋日誌:9月28日(月)〜10月4日(日)

 NS会の日。
 車を修理に出していて、かつ代車がなかったので、この日はレンタカーを借りて組合へ。
 自分の車以外運転したことがないので若干不安でしたが、しばらく乗っていると、むしろ楽しくなってきました。
 しかし、丸一日借りておおよそ5000円というのは痛い出費でした。
 帰りの車中から見上げた月がものすごく明るく大きかった。この日スーパームーンでした。

 NS会が済んだので、この日から天神さんの古本まつりに向けた準備に本格的に取りかかる。
 搬入日から逆算したところ、「間に合わないんじゃないか?」というくらいの時間しかないことが判明して焦る。

 もうだいぶ前から調子の悪いプリンタを買い換える決断をし、即注文をした。エプソンダイレクトにて。
 天神さんに向けて、値札の印刷や栞の印刷を控えているので、ここで思い切って。 車の不調でもお金がかかり、プリンタでもと、なかなか痛い出費ですが。やむなし。

 前の日に注文したプリンタがもう届く。早い。ありがたし。
 結局、前回(2年前)買ったプリンタとまったく同じ物を買いました。

 天神さんに出す本の準備をせっせと。

 車が修理から戻ってこず。
 修理に出す前にどのくらいかかるのか尋ねなかった自分が悪いのだけれど、なんとなく木曜くらいにはすでに戻ってるだろうと思い込んでおりました。
 車が無いので電車で組合へ。月曜日の市で買った荷物などを整理しに。
 それからHH会のため地下鉄で太子橋今市へ。
 HH会のあと、地下鉄で南森町に戻り矢野書房天満橋店へ。NS会に出品をお願いしていた分の売上を届けに。かつ、天神さんの段取りの相談など。
 その後歯医者へ。

 車の修理が済んだということで、お昼頃車を取りに行く。

 それ以外の時間は、天神さんに出す本の準備をせっせと。

 修理から戻ってきた車で組合へ。木曜に整理して組合へ置いたままだった荷物を取りに。車のブレーキの調子はすこぶるよし。

 天神さんの準備をせっせと。

 一日天神さんの準備。
 間に合うかどうかギリギリという感じ。
 天神さんの初日、棚がスカスカだったら、笑ってください。 

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古本屋日誌:9月21日(月)〜27日(日)

 世間が連休中でも古本屋の市は普通にあります。
 この日はHK会の市。堺市の実家の方から組合へ。
 地下鉄の休日フリーパス(エンジョイ・エコカード)を買ったので、「いっぱい地下鉄に乗らなきゃ損だ」と思い、市は入札だけして早めに引き上げて、難波方面に遊びに行く。まあ古本屋をハシゴしただけですが。
 この日は自宅に帰らず、実家の方へ。
 実家の近所の紀伊國屋書店でナボコフの『記憶よ、語れ—自伝再訪』 (若島正訳)を見つけて衝動買い。けっこう前(一ヶ月以上前)に出ていたのに気付かず。どんくさい。

 実家から組合へ。車で。サイドブレーキを引いた時に点くランプがつきっぱなしになる。「あー、なんか点いたままだなー」と暢気に構えていたら、のちのち大変な目に。
 組合に寄って少しばかり荷物を積んでから交野の自宅へ。
 事務所と倉庫で、自分が所属するNS会の目録に載せられそうな本を見繕う。気合いを入れて準備した本が、市の当日物議を醸すことになるも、この時はもちろんそんなことはつゆしらず。

 NS会に出品する荷物を組合へ持ち込んだ上で整理をする。
 夕方、天神橋筋商店街へ。古本屋を何軒かハシゴした後で、R’sギャラリーでやっていた落語を観に行く。最終日の最終公演を。
 落語好きというわけではないけれど、実際観ると面白いもんですね。
 公演後、はまおさんと合流し、後片付けをちょっとだけお手伝い。

 HH会の市の日。千林駅まで電車にて。
 今週はまあまあの出品の量だったかと。

 さらにNS会に出品する荷物を積んで組合へ。
 この日の行きの運転中のこと。トンネルで前の車との車間距離が縮んだので軽くブレーキを踏んでみるも、ぜんぜん車のスピードが落ちず。「え? なにこれ?」と。ブレーキペダルの感触を確かめると、明らかにおかしい。スカスカで、床までベタ踏みしてやっと減速し始める感じ。
 それから組合まで、こわごわ運転を続ける。なんとか無事到着。
 車のことは気になるけれど、ひとまず市に出品する荷物の整理を。
 一冊一冊中身を確認してメモなど取りながらやっていたら、「お、終わらない……」という雰囲気になってきたので、終盤はペースアップ。みんなチェックしたかったので、残念無念。
 この日は車を置いて帰ることに。 

 NS会の準備のために組合へ。
 この日はNS会の準備を手伝うべき日だったのだけれど、自分の荷物を処理するのに時間がかかって、ほとんどみゆき会長とロビンさんにお任せになってしまいました。すみません。

 組合作業を終えた後、車問題の解決へ。
 車に積んだままにしてあった車の説明書を見ると、サイドブレーキを引いた時に点くランプが消えなくなったらすぐに修理屋さんに持ち込むようにと書いてあった。あれは「ブレーキオイルが減ってるよ!」という警告だったんですね。
 実際、ブレーキオイルを見ると著しく減っていた。この日は組合の近くのパーツ屋さんでブレーキオイルを買って注ぎ足して帰りました。
 無事自宅に帰りついて、車を買ったお店に連絡して翌日見てもらうことに。

 ジョブカーズさんに車を持ち込む。
 代車が無かったので、交野市駅前のエコレンタカーさんに行って会員になり、翌日のレンタルの申し込みをする。
 その足で枚方に行き、いつもの床屋さんで散髪を。

 今週はなんだか慌ただしい一週間でした。

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古本屋日誌:9月14日〜20日(日)

 SK会の市で大阪古書組合へ。
 最近事務所も倉庫も本がいっぱいなので、市での買い物をしぶりがち。この日も3点ばかりしか買わず(買えず)。  

 組合からの帰り、天満橋のジュンク堂でパスカル『パンセ(上)』 (岩波文庫)とメルヴィル『書記バートルビー/漂流船』(光文社古典新訳文庫)を買う。

 谷町月一の準備。文庫に値札のスリップを入れたり。倉庫に行って文庫木箱に文庫を詰めたり。
 特集はデカルトで行くことに決める。デカルト関連本を集める。 

 谷町月一の準備仕上げ。デカルト関連本の値札を作ったり。

 谷町月一の搬入のため大阪古書組合へ。午前中に棚を作り、お昼頃にはHH会のため今市の方へ。
 お昼からHH会。先週、先々週と荷物が少なかったけれど、この日はそこそこ。
 HH会では何も買えずに帰ることもしばしばあるけれど、この日は一度、気合いを入れて発声。気合い入っているのが伝わったのか、みなさん遠慮してくださって落札できました。
 トマス・ネーゲル『どこでもないところからの眺め』(春秋社)など、哲学系の本を仕入れました。買ってください。

 私用で名古屋へ。
 この日から「たにまち月いち古書即売会」でしたが、今回はまったくレジ当番などできず。日曜日の片付けの直前まで帰ってこられない予定。

 名古屋では観光する時間はほぼなし。
 ブックオフを2軒覗いただけ。

 名古屋で私用。
 午前中だけ時間が空いていたので、一人でヤマザキマザック美術館へ。いい美術館でした。
 お昼からは熱田神宮に行ったりやなんか。夜はコース料理を食べたりやなんか。私用です。

 けっこう朝早くに名古屋を発った。渋滞もあったりして、大阪は中百舌鳥辺りに帰ったのが14時くらい。
 中百舌鳥に来たのは、第3回文学フリマ大阪を覗いてみるため。 覗いてちょっと本を買いました。
 それから大阪古書組合へ。谷町月一の片付けが始まる直前くらいの時間になりました。
 その後撤収。打ち上げ。

 あんまり仕事してない一週間でした。

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古本屋日誌:9月7日(月)〜13日(日)

 HS会大市の日。
 事務所ですべき仕事があったので、入札だけしてすぐ帰った。これではとても落札できないかなぁという、自信のない札しか入れられなかった。

 事務所で本の整理を。
 天神さんの古本祭りで出すことになりそうな本などを仕分けたり。 

 前の週の市で買った本の仕分けなど。

「にほんブログ村」のアカウントを取ってブログの登録をしてみた。そんなに面白いことは書けていないので、あまりブログの宣伝をしても仕方ないと思うのだけれども。

 HH会の日。
 HH会へ行く前に、堺筋本町の近くの紙屋のmukkuへ行く。今度の谷町月一か、遅くとも天神さんの古本祭りまでに、お店の宣伝用の栞でも作ろうと思っていて、そのための紙を選びに。
 その後HH会へ。前の週よりは荷物があったけれど、それでもかなり少なかった。久しぶりに来て出品もしてくれたブックハウスさんが驚くくらいに。
 HH会の後、そのブックハウスさんとロビン・ブックセンターさんとステーキ屋さんでお食事を。 

 天神さんの古本祭りの目録である「萬巻」の自分のページの校正をする。
 そのほか、事務所で本の整理やもろもろの雑用を。

 この月曜日のHS会大市で自分が入札した分について、「あの値段では落札できてないだろうなぁ」と思っていたのが、なんと下札で落ちていた。喜んでいいのか、象々さんじゃないけど「買いかぶり」だったとみるべきなのか。

 オフ。
 朝からお昼過ぎまでは、京都は一条にある某ケーキ屋さんで過ごす。その後三条の丸善などへ。2000円以上買うと「檸檬」のノートが頂けるということで、2000円以上の本を一冊購う。芳川泰久『『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む—自由間接話法とテクスト契約』(せりか書房)、2800円+税。

 翌週に控えた「たにまち月いち古書即売会」の本の準備など。特集コーナーの本をかき集めたりやなんか。
 そのほか、栞のデザインを考えたり。

 この週は仕事の密度が薄かった。反省。

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古本屋日誌:8月31日(月)〜9月6日(日)

 大阪古書組合の市はだいたい月曜日にあるのだけれど、この日の月曜日は第5月曜日にあたる日で、市がない日。
 毎週月曜日は組合に行く習慣になっているので、ポッとその必要がないとなると、なんだか休日が来たような気分になる。
 といって、実際がっつり休めるわけでもなく。

  前の週の市で、やたらとたくさんの文庫を買ったので、その整理をする。
 けっこう筋のいい文庫なのだけれど、むやみと勉強家の人のところから出た荷物だったようで、かなりの本に線引きが。

 自分も、のちに古本屋になるとは思っていなかったので、けっこう本に傍線引いたりしてしまっていたけれど、今めっちゃ後悔してます。
 タイムマシンがあったら、昔の自分に「本に線引くな」と言いに行きたい。だいたい引いたところで、覚えられないんだからと。線引くくらいだったら書き抜きでもしておけと。言ってやりたい。

 京都のKS会へ出るため京都古書組合へ。
 かなり欲しかった本に、僕としてはけっこう頑張った札を入れたのだけれど、アブストラクトさんにてんでかなわず、落札できませんでした。
 この日の市は、「京都まで行ったわりには……」という結果でした。
 それでもできるだけ行きたい京都の市。
 京都の古本屋さんと、もっと親しくなりたいなぁ。

 市の後、三条のブックオフまで、大阪の同業のありまさんと。

 9月の「たにまち月いち古書即売会」に向けた準備。
 また懲りずに150円均一文庫をする予定で、その分の本を、分量としては半分以上は準備できたかと。
 あと直前までコツコツ量を増やしていくのと、あと、少しのスペースでちょっとした特集をやりたい。しかし、どういう本を集めるかはまだ決まらず。

 夕方、歯医者へ。

 旭区の今市会館でのHH会へ。
 出品が少なかったのですぐに終わった。HH会史上最短を記録したのかもしれない。

 市の帰り、寝屋川市駅に立ち寄って、ブックオフ寝屋川店へ。
 西村京太郎『天使の傷痕』ゲット。読まねば。

 矢野書房天満橋店のはまおさんにその存在を教えていただいた、BASEというネット通販のシステムをいじってみた。
 なかなか面白いシステムではあると思うけれど、今のところ拡張性の低さがネックに。
 今後に期待。

 オフ。

 オフなのに大阪古書組合のすぐ近くまで出動。
「ポッロ」というカフェと雑貨のお店へ。 3周年パンケーキなど食す。うまー。

 その後、梅田はルクアイーレ9階蔦屋書店の古書コーナーを見に行く。
 モデルナさんか誰か居てるのかなぁと思って行ったのだけれど、古本屋さんが接客しているわけではなかったみたいだった。居てる時もあったのかな?

 さらに京橋はツイン21へ、「ツイン21古本フェア」の初日の様子をうかがいに。
 なかなか盛況なように見えたけれど、どんなもんなんでしょう。
 普通にお客として、本を14冊ばかし買う。レジをしてくれた池崎さんやシアルさんがまけてくれる。いつもどうもすみません。ありがとうございます。

 オフ。

 滅多に行かないくずはモールに行ったり、その帰りに、くずはモールよりは行くことのある回転寿司屋に行ったり。
 けっこう休日らしい一日を過ごす。

 夜、ブログを書く。