古本屋日誌:11月9日(月)〜15日(日)

 SK会の市の日。京阪電車で組合へ。この日の電車のお伴はリディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』。
 お昼頃に組合に行き、まずある程度入札を。あと、事務所にブックフェアの申し込み書を出したり。 
 大阪古書組合で年末にするブックフェアは、その直後に阪神百貨店での即売会もあるし、出るかどうか迷っていたのですが、矢野書房の矢野さんから直接「ブックフェア出てね」と誘って頂いたので、出ることに決めました。
 ちょっと入札したあと、組合の近所のカフェ、ポッロさんに。パンケーキを食す。 
 組合に戻り、入札を済ませたあと、翌週のH会の市の準備のお手伝い。
 入札市の後の振りの市もじっくり見て、目当てだったフランス語の洋書など買う。ラカンの『エクリ』や、ポール・ベニシューの『偉大な世紀のモラル』などがありました。

 ブックフェアの目録の締め切り日。
 目録に載せる本を探して集めて選んで、組合へメールを送る。
 たった10点用意しただけなのに、半日以上時間がかかってしまう。 

 谷町月一の荷物の準備を、そろそろ本格的に始める。

 HH会の市の日。
 今市に行く前に組合に寄って、荷物を車へ積み込んだり。

 組合でホップさんに久しぶりに会った。
 ホップさんは以前は交野市駅前にお店を出しておられて、僕が仕事を辞めてプー太郎状態だった頃によく通わせて頂いてました。その頃は交野市駅ビルの中にも古本も売っている本屋があり、ホップさんのお店に向かう途中にももう一軒小さい古本屋があり、なかなか幸せな古本ライフを送れておりました。今は交野市駅近辺の古本屋は全滅しちゃいましたね。寂しい限りです。 

 この日の今市のHH会の市では、出品の荷物が少なくて記録的な短さでいったん終了。
 あんまり荷物が少なかったものだから、まだ出品の準備が整っていないけれども、荷物そのものは持ってきているというまーぶる書房さんに、急遽、整ってなくてもいいので出品してください、という話になる。
 そしてそのまーぶる書房さんが出品してくれた荷物の中に、僕がこの一年くらいずっと探し続けていた文庫があったという、僕にとってだけ劇的な出来事が。
 その探していた本というのは、新訂版コナン全集の第3巻です。これでやっと新訂版コナン全集全6巻揃いました。当分売りません。

 谷町月一の荷物の準備。
 あまり集中力のいらない作業なので、アマゾンプライムで映画など見ながら。

 谷町月一の荷物の準備。
 土日はあまり仕事しないぞと思っているのだけれど、そうもいかず。

 日曜は基本オフにするつもりでいるけれど、今週はそうもいかず。
 ひたすら谷町月一の荷物の準備。 

 今週は映画7本(パソコンで)観ました。
 本の仕分けをしたり値札をつけたりしながらのながら見なので、ちゃんと観たとはいえないかもしれないけれど、面白い映画はそれでも面白かったです。「俺はまだ本気だしてないだけ」とかよかったです。

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