今週のお知らせ:4月9日(月)~15日(日)

今週はイベントごとはとくにございません。

5月、6月のイベントのお話しがちらほら入って来てますので、そのうちお知らせいたします。その際はよろしくお願いします。


先週は4月4日(水)に、みつばち古書部の当番をしました。

みつばち古書部当番日の前に、上のようなツイートをしていて、あらかじめ「行きます」と伝えて下さった方が二人いて、実際ピンポイント選書しました。

にゃんこさんには、『独歩病床録』を。
これは以前に欲しいとツイートだかしていたのを見ていて、かつまだ持っていないことを確認したうえで用意していたので、喜んでもらえたと思う! きっと!

一馬書房さんには、恒藤恭『旧友芥川龍之介』を。
最近一馬さんが芥川に凝っているのを知っていて、この本を仕込んでいたらちゃんと手に取ってくれたので、待ってましたとばかりに売りつけ……オススメしました。

にゃんこさん、一馬さん、お付き合いありがとうございました。
もうピンポイント選書はプレッシャーなのでしないかもしれませんが(人に本をすすめるの苦手)、今後もふらりと立ち寄ってください。

この日は、他にもたくさん知り合いの方が来てくれて、たいへん楽しかったし嬉しかったです。
一人一人あげて誰か漏らしてしまったら恨まれちゃうので、あえてあげませんが、皆様本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

来週は週末に大阪古書会館で、毎月恒例の「たにまち月いち古書即売会」がありますので、こちらの方もよろしくお願いします。
4月20日(金)から22日(日)です。

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第一回中之島まつりで一箱古本市の記事のまとめ

昨年の「中之島まつりで一箱古本市」関連のブログ記事へのリンクをまとめました。中之島まつりで一箱古本市ってなんなん? と思った方は、ぜひ見てみて下さい。

いやぁ、去年の自分、頑張ってたなぁ。

(1)中之島まつりで一箱古本市をやりたい!
2017年3月9日
これまで「中之島まつり」で、ふつうの古本即売会をしてきたこと。この現場で一箱古本市をやってみたいなと思ったということ。詳細は今詰めていて、決まり次第発表しますと。あと、運営のお手伝いをしてくれる方、声かけて下さいと書いております。

(2)「中之島まつりで一箱古本市」開催決定いたしました!
2017年3月22日
中之島まつりで一箱古本市の開催を決定したこと。この時点で、3月27日(月)20時から一箱店主の募集を開始しますと予告しております。最低限のイベントの詳細が書いてあります。日程、時間、募集箱数、参加費など。

(3)第1回「中之島まつりで一箱古本市」店主さん募集
2017年3月27日
箱主店主さんの募集要項が書かれてます。応募前の注意点など、そこそこ詳しく書きました。

(4)中之島まつりで一箱古本市:一箱主ご紹介(1)5月3日(水)編
(5)中之島まつりで一箱古本市:一箱主ご紹介(2)5月4日(木)編
(6)中之島まつりで一箱古本市:一箱主ご紹介(3)5月5日(金)編
2017年4月26日~28日
それぞれの日の参加箱主さんを、日別でご紹介しております。この時点ですでに面識があった人は、5、6人だったかと思います。ほとんど知らない人たちだったので、当日までけっこう不安でした。会うとみんないいひとたちばかりでよかったです。僕が一番ダメで、みんなに迷惑かけました。

(7)第1回中之島まつりで一箱古本市が無事終了いたしました
2017年5月7日
終了後にイベントを振り返っております。おセンチになっていて、駄目な文章書いてますね。お恥ずかしい。

昨年はこういう感じでございました。今年もこれから同じような流れになっていくかと思います。

昨年出て下さった方も、まったく一箱を出したことがないけれどこれがきっかけで興味が出てきたという方も、今年もやるとなって、募集が開始されましたら、ぜひ参加ご検討下さい。

来週末(3月10日(土)・11日(日))あたりに、大吉堂さんのお店で第一回作戦会議を開きますので、中之島まつりで一箱古本市にご興味がある方、ちらっと覗きに来て頂けると嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします。

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たにまち月いち古書即売会2018年1月


文アルコーナー。

文アルに出てくる作家と、出ていないけれど同時代に活躍した作家の本など集めました。

あと、名著復刻の日本児童文学館がまとめて手に入ったので、阪神の時の近代文学館みたいに袋に詰めてだいたい300円で置いてあります。ただし、児童文学館の方は、文アルキャラ少なめです。北原白秋とか武者小路実篤とかありました。


立原道造関連本がちょっとまとまってあります。

水の都の古本展の目録のために書いた、立原道造の説明文を以下に掲載します。

立原道造(大正3年~昭和14年)
詩人。東大建築科卒。一高在学中に堀辰雄を識る。大学時代、室生犀星や萩原朔太郎に傾倒する。卒業設計で辰野金吾賞を得る。大学を卒業した年(昭和12年)に処女詩集『萱草に寄す』を刊行(私家版111部限定)。昭和14年、第1回中原中也賞を受賞したが、同年3月、結核のため亡くなる。


『アレ』、『PRANK!』、『イリエの情景』も引き続きよろしくお願いします。

21日(日)の文学フリマ京都に行くと、『イリエ』の今田ずんばあらずさんとか、『アレ』の永井さんとかに会えるんじゃないですかね。どうですかね。


小野寺健さんの本があれば集めてみようと思ってやってみたんだけど、今回出している中ではこの2冊しか見つかりませんでした。


古井由吉がけっこうあります。

ピース又吉のファンの方とか、古井由吉もいかがですか?


一つ読んでみたらすごい面白かったので、あんまり手放したくなくなってしまっている別役実戯曲集。

今回売れ残ったら、あと二、三読んだ上で、あとは居留守文庫さんにお預けしようと思います。大阪古書会館に来られない方は、後日居留守文庫さんの方にてよろしくお願いします。

といった感じの、たにまち月いち古書即売会2018年1月の寸心堂棚です。

ここで紹介した以外に、「300円均一(文庫は150円)」棚や、寸心堂の専門の外国文学がごちゃごちゃと並んでいるコーナーなどあります。

たにまち月いち古書即売会は、大阪古書会館にて、1月19日(金)から21日(日)までです。遊びに来てね。

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今週のお知らせ:2018年1月1日(月)~1月7日(日)

お正月を迎える直前の一週間は、阪神歳末古書ノ市ウィークでした。

直前に全大阪古書ブックフェアがあって、そこでほとんと力が尽きていたので、阪神はどうなることかと不安に思っていましたが、始まってみると不安も吹き飛びました。


近代文学関係の本を、復刻版をメインに集めたコーナーが、Twitterの文アルクラスタの皆様のおかげさまでたくさん売れたという意味では好評で、初日にその光景を見られたので随分元気が出ました。

しかし、復刻版の本があまりにも早く無くなってしまったことで、「Twitterを見て来てみたけどすでに何も無かった!」と思われた方も相当数いたかもしれないなと想像して、心が痛んでもおりました。

この近代文学館の名著復刻全集は、古本市場(ふるほんしじょう)にけっこう出回ってます。うちみたいに、そればっかりを集めて文アルグッズで飾って猛アピールする古本屋はなかなか無いですが、古本の即売会イベントに行くとわりと見つかりますので、今回買い逃した方は、今後古本の即売会イベントに足を運んで頂けたら嬉しいです。

文アル司書の皆様、今後もどうぞよろしくお願いします。

そして今週のお知らせですが、年明けわりとすぐ、1月5日(金)、みつばち古書部の当番日であります。開店時間は11時~19時の予定です。

ブックフェアと阪神で頑張り過ぎて抜け殻になってます。お正月はわりとガッツリ休んでリフレッシュはしてると思いますが、実家の方で過ごすのでネタを仕込んだりができません。

というわけで、1月5日(金)の当番日はノープランです。多分何もやりません。

ただ、みつばち古書部当番日の方が、ふだんの古本即売会の時より、のんびりゆっくりお話しとかできると思いますので、初めましての方もお知り合いの方も、ぜひ遊びに来て下さい。お正月明けの一日、一緒にのんびり過ごしましょう。

みつばち古書部当番日

  • 【日程】1月5日(金)
  • 【時間】11時~19時
  • 【場所】みつばち古書部(文の里)

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今週のお知らせ:12月18日(月)~24日(日)

先週末は全大阪古書ブックフェアでした。

ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。


ツイッターでの告知も、今までになくたくさんリツイートして頂きまして、ありがとうございました。

ブックフェア前日のツイートで、

今回はなんだかいつもよりたくさんの方にイベントの告知をリツイートして頂いておりまして、本当にありがとうございます。今回の全大阪古書ブックフェアは、始まる前からなんだかいいイベントになりそうな予感がしております。

予感が当たったか外れたかは、イベント後のブログで……。

というようなことを書きました。

予感は、「当たった」と言っていいと思います!

本当のところ、いいイベントだったかどうだったかって、僕が決めることではもちろんなくて、それぞれのお客さんが感じることだと思いますので、浮かれたこと言うのもどうかと思うんですが、僕個人的には「よかった!」と言うほかありません。

それもこれも来て下さった皆様のおかげです。皆様に会えただけで、いいイベントだったと言えます。売上げのことなんてもうどうでもよくて……。

とかいうのは冗談で、売上げも伴っておりました。ありがとうございました。

前置きが長くなってしまいましたが、今週のお知らせです。

今週末、「Traveling Bookstore 冬の古本市」というのがございます。


阪急箕面駅のすぐ近く、カフェ・サルンポヮクさんにて。

12月23日(土)・24日(日)の二日間。両日11時から18時まで。

寸心堂が出店しているわけではありませんで、Traveling Bookstoreさんの単独古本市でございます。

Traveling Bookstoreさん、このために最近Twitter始めました。
https://twitter.com/tbsosakaj

この機会にちょっと寸心堂とTraveling Bookstoreさんとの馴れ初めを書いておきます。

僕はけっこう前から、店舗をやるなら京都の「町家古本はんのき」さんみたいなスタイルでやりたいなぁと公言しておりまして。つまり、一つの店舗を複数の古本屋が共同経営するようなイメージでして。

僕がそう思っていることは「町家古本はんのき」の中の一人である古書ダンデライオンさんにも伝わっていて、そして、ダンデライオンさんの紹介でTraveling Bookstoreさんと出会いました。

それ以来、「一緒にやりましょう!」という、もう一人か二人の仲間と、いいロケーションの物件を探し続けております。

そういうわけで、僕の先輩で仲間のTraveling Bookstoreさんの古本市をよろしくお願いします。僕は、24日(日)に伺う予定でおります。


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