2月の即売会準備中:大友克洋『童夢』

これからしばらく、今月(2017年2月)の谷町月一と水の都の古本展に向けてコツコツ本を準備し続けることになるので、そうした準備中の本のうち、ちょっとひとこと言いたい本を、続々と紹介していきたいと思います。

大友克洋『童夢』

もう何回売ってるか分からないけれど、また新しく仕入れることができたので出します。

刷が比較的最近のなので、けっこう美本です。

大友克洋は最も好きな漫画家のひとり。

中学時代に『AKIRA』が映画化されて、普段劇場に映画を観に行くことはない中学生だったけれど、『AKIRA』は観に行きました。

当時は今みたいに、一回の上映ごとに観客総入れ替え制でなかったので、続けて二回観ることができました。

後にビデオが出たらそれも買ったし、芸能山城組のサントラCDも買いました。雑誌で『AKIRA』の特集号みたいなのが出ているのを買った記憶もあるし、映画化後ヤングマガジンでの『AKIRA』の連載中はヤンマガをずっと買い続けてました。

中学生の頃って、お金そんなに持ってなかったので、リアルで「本を買ったら帰りの電車賃が無くなった」ってやつを経験したことがあるんですが、それが、当時は住んでいるところの隣駅の深井の駅前にあった「わんだ~らんど」という漫画専門店で『AKIRA』を買った時でした。

深井から泉ヶ丘って、けっこう遠くて、今でも歩いて行こうとは思わないけれど、中学生時分にはもっと遠く感じたろうと思う。

『AKIRA』で大友克洋を知った後は、手に入る限りの大友克洋の単行本を買って読みました。おそらく『ブギウギワルツ』という単行本以外は全部、一度は所有していたはずです。

アキラ絵コンテ集も当然持ってました。今アマゾンで若干高くなってますが、僕は「パックンチョ」(だったと思う)と交換に手放しました。

新刊書店で働いていた時、お客さんでアキラ絵コンテ集が欲しいという人がいて、当時すでに版元絶版で取次でも在庫がないという状態でした。

しかし、僕の家にはある。で、あげたのでした。お礼にといってパックンチョいただきました。

ぜんぜん『童夢』の話にならないけれど。

『童夢』をまだ読んだことがない人は、ある意味ラッキーだと思う。日本漫画史上に残る傑作をこれから初めて読めるという意味で。

『童夢』に限らず、大友克洋の漫画を読んだことがないという若い人がいたら、『AKIRA』もいいけど全6巻と長いし、とりあえず『童夢』でもどうでしょう。

「たにまち月いち古書即売会」は2月17日(金)から。

「水の都の古本展」は2月21日(火)から。

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