阪神夏の古書ノ市二日目

 8月13日水曜日。晴れ。

 阪神夏の古書ノ市二日目。

 僕は開店前に行って、棚の補充をして、開店後一時間ほどで帰りました。ですので、二日目の様子は分かりません。

 今日は、初日に売れた本の値札(スリップ)を見て、どんな本が売れたのか確認しました。

 うちでは下の写真のような値札をつけているので、だいたい何の本が売れたのか、自分でレジをしていなくても後で確認できるようになってます。

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 写真は、井上九一郎『水無瀬川』、石牟礼道子『苦海浄土』、ナボコフ『賜物』、マッカラーズ『悲しき酒場の唄』、ポー『黒猫』、レヴィナス『暴力と聖性』の値札です。

 高いのばかり選んで写真に撮りました(見栄)。実際は、300円から500円くらいの本が多いです。

 初日の値札を見て印象に残ったことは……

 翻訳詩集がけっこう売れたな、と。
 文庫コーナーの右端に固めて置いてあったのですが、そこの本がけっこう売れてました。一人の方がたくさん買われたのか、ぽつぽつ売れて結果たくさん売れたのか、それはよくわからないのですが。 

 フィリップ・ソレルスの『秘密』とそのフランス語版ペーパーバックが売れた!
 けっこう前から即売会のたびに並べていて、なかなか売れなかったのですが、根気よく推してまいりました。バルトのフィリップ・ソレルスについての本も売れていて、同じ方が買って行かれたのかな、と思ったり。

 ディケンズの長編が3つも売れた!
『大いなる遺産』と『二都物語』と『デイヴィッド・コパフィールド』が売れてました。
『デイヴィッド・コパフィールド』が売れていくところはレジで見ておりました。若いお兄さんが、うちの本をまとめてたくさん買っていってくれておりました。お友達になりたい。

 他に思ったことは、初日に来てくれるようなお客さんはマニアな方が多いのか、渋めの本でちょっとひねった値段(高めの値段)をつけたような本でも、太っ腹に買っていかれるな、と。
 白水Uブックス(新書)で、2,000円なんてついていたら、なかなか買えないと思うのですが、上の写真のマッカラーズのとか売れていたので、すごいお客さんがいるなと。
 僕だったら、そうとう躊躇しそう。ちょっと売り場を離れて、アマゾンの最安値をチェックしたりしちゃいそう。

 というような二日目(初日)でありました。

 三日目以降もよろしくお願いします。

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